お知らせ : ページ 80

更に気になる人には、これ!

清須市のお客様の新築工事で、外壁の防水工事だけをやってもらえないかというご依頼を頂きました。

新築する住宅メーカーさんは、特殊防水シートのウェザーメイトプラスを使った経験がないらしく、自社では施工が出来ないということで、お客様からその工事だけをお願い出来ないかと相談されました。

商品に違いこそあれ、従来の防水シートと施工は同じですから、ちゃんとした施工方法さえ間違えなければ然程難しいことはありません。

今月後半での施工に備えて、材料等の準備を進めておりますが、今回防水工事に使う専用のコンストラクションテープが入荷してきました。

このテープは、防水シート同士が重なり合う部分をカバーしたり、窓上に張るフラッシングテープ(国産のもので言うブチルテープ)の防水補強をしたりする用途に使います。

ただ、重なりが十分取れていれば、つなぎ目から雨が浸入することはありませんし、フラッシングテープも正しく施工されていれば、このテープで補強する必要もありません。

逆に、重なり部分にテープを張らないことで、万一雨が防水シートの中に入ってしまっても、そこから緩やかに湿気として抜けてくれるかも知れませんから、敢えてこのテープを使わないというビルダーもいるようです。

ただ、今回は住宅メーカーさんから、防水シートが何かの加減で中でバタつかないようにテープで留めて欲しいという要望がありましたので、使う予定をしています。

因みに、このコンストラクションテープは、密着性に優れ湿気や空気が浸透しないテープになっていますから、防水補修用の材料としても使えます。

<関連記事>: ホームメイドの透湿性防水シートは、全然違う! (2007年5月10日)
<関連記事>: ウェザーメイトプラスを施工しています (2022年6月7日)

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塗り直しには持って来いの日でした

今日は天気もいいので、常滑市の輸入住宅で玄関の輸入ダブルドアの塗り直しを行いました。

メーカーは、サーマツルー(Therma-Tru)。面材の材質は、ファイバーグラス。

元々、美しい木目調で仕上げてあったはずですが、塗り直しのタイミングでこげ茶のベタ塗り塗装をされてしまっていました。

一度ベタ塗りされてしまうと元の木目調塗装には戻せませんから、今回もベタ塗り塗装をせざるを得ませんでしたが、出来るだけ木目のデザインが見えるように塗装してみました。

写真左が塗装を行ったドア。右が塗装の途中で、古い塗装が見える状態。随分日焼けして、白化していたのが分かりますね。

ステンドグラスの周囲の樹脂製モールも至る処割れていたので、補修した上で塗装をしています。台風の雨風がもろに当たる南側の玄関ドアですから、外壁の塗替えのタイミングでは一緒に塗装をしてあげたいものですね。

因みに、今回は間に合いませんでしたが、ステンドグラスの樹脂製モールをカナダの部材会社で見付けましたので、次回は新しいモールに交換した上で塗装が出来るかも知れません。

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こちらのロックは、定期的に交換しよう

東京のお客様からハード(Hurd)製オーニング又はケースメントサッシに使われるロック金物を調達したいというご相談を頂きました。

こちらの写真が、そのロック金物。

ローウェン(Loewen)でも同じ金物が使われていたように思いますから、結構メジャーな部品だと思います。

こちらの部品は、おおよそ本体自体は金属で出来ていますから丈夫なんですが、中でロックの受けフックを固定する部分が樹脂で出来ていて、そこが劣化して破損するという感じです。

そこを金属にすれば不具合が起こらないのでしょうが、金属同士が当たる状況となると摩耗や錆、金属疲労の問題が新たに起こり、また違った不具合が発生するかも知れません。(人間が作るものに、永久的なものはありません)

取り敢えず、20年以上製造され続けている部品ですので、今後も調達には問題はないでしょうから、定期的に交換していくことをお勧めします。ただ、製品としては多少改善がされているのか、受け側のフックの形状が昔のものと若干変わっています。

ですから、ロック金物本体を交換する際は、受け金物の方も新しいものに交換する必要がありますから、注意して下さい。(窓の開き勝手によって、受け金物も左右の違いがありますよ)

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ものはいいんですけどね

長野のお客様から、ウェインダルトン(WAYNE DALTON)製ガレージドアのメンテナンスをしたいというご相談を頂きました。

アメリカではメジャーなメーカーで、輸入住宅ブームの際にはビルトインガレージ用にたくさんの製品が施工されました。

ただ、現在は国内で販売代理店をしている会社はなく、一部輸入資材を取り扱っている処が販売をしているだけで、取付けやアフターサービスを行っているという状況はありません。

今回ご相談頂いたのは、製品の中でも先進的でスマートなiDriveと呼ばれるシステムを採用したガレージドアです。通常は、トーションスプリングと呼ばれる大きなバネがドア上に露出していますが、iDriveはトーションバーの中にバネが内蔵されていて、見た目としてもすっきりしています。

また、電動オープナーもドライブレールを介してドアと連携させる標準的なタイプと異なり、写真のようにトーションバーに直接モーターが取付けられていますから、オープナーを天井に吊す必要はありません。

ただ、如何せんこの製品は日本で交換部材が販売されていませんから、北米から輸入する以外にメンテナンスする方法はなく、バネやトーションバーのような重くて長いものは輸送経費や時間もバカになりません。

そういった理由から、私たちはこのタイプのシステムを止めて、標準的なトーションスプリングを使ったタイプに交換することをお勧めしています。(尚、この場合でも、ドア自体は交換せずにそのまま使えます)

標準的なタイプのものは、輸入品であっても取り扱っている会社が国内にありますし、将来的にも手に入りやすいというメリットがあります。ビデオデッキでベータ-方式の方が優れていたにも係わらずVHSが広がったように、いいものが生き残るという訳ではないようですね。

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ベランダは、ワンダーゾーン

岐阜のお客様から、外壁の塗装がペリぺリと剥がれてきたので修理をしたいというご相談を頂きました。

普通外壁塗装の劣化であれば、色が薄くなってきたり、白化して手に付くようになるというのが一般的ですが、塗膜自体が剥がれて下地のサイディングが露出した状態になっています。

こういう場合考えられるのは、壁の内部から水が染み出して塗膜を剥がすというトラブルです。よくあるのは、バルコニーの手摺や笠木(手摺下のカバー)の隙間から雨が入って、壁の中を腐らせるというものです。

このおうちでは、実際にそういった隙間が至る処にありましたから、以前それらを全て防水コーキングで埋めるという処理をしました。これで恐らく雨が浸入しなくなるだろうと一安心していたのですが、実際にはこの通り水が中に入っている状態でした。

考えられるのは、このバルコニーを支えている柱材が接している土間から湿気が上がって外壁内に溜まったというものですが、新築時の工事写真を見ると、コンクリートで台を作った上に柱材を載せています。

そういうケースでは、湿気が上がるにしても塗装を剥がすまで大量に結露するというのは、考えづらいというのが私の経験です。下から見ると笠木の下に隙間が見えますが、これは壁の中の空気抜きであってここから雨が浸入することはありません。

サーモカメラなどを駆使してもう少し原因調査を行ってから、ある程度目星を付けて、これだという確信が持てた段階で壁などを明けるなどして更に詳しい調査や対策を打ちたいと思います。それにしても、建築は奥が深くてほんと恐ろしいですよね。

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よく似てるけど、ちょっと違う

徳島のお客様からシングルハングサッシ(下窓だけが開閉する上げ下げ窓)のロック金物を調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、ミルガード(Milgard)製の樹脂サッシだそうです。

ただ、こんなデザインのロック金物が付いていたという記憶が乏しく、もしかしたら違うサッシメーカーのものかも知れません。

写真がそのロック金物ですが、ロックレバーが根元で折れてしまっていて鍵が掛けられない状態のようです。

デザイン的にはアルパイン(Alpine)社製のシングルハングやスライダー(片引きの引き違い窓)に付いているロック金物に近いように思いますが、取付け穴の位置や僅かな形状に違いがあります。

多分、輸入サッシに慣れていない人は、どちらも同じように見えて、多少の違いでも問題なく取付け出来るとお考えになるかも知れません。でも、実際にはこの僅かな違いで、うまく取付け・交換が出来ないのが事実です。

私たちが輸入部材を調達する際は、必ず詳細寸法や形状が分かる写真を頂いて、それと同じものを探すという手順を取ります。お客様もきっと面倒だと思われているでしょうが、苦労して探しても違っていたら意味はありません。

手間は掛かりますが、廃番で製造中止という状況でない限り、極力同じものを調達するのがホームメイドです。

<関連記事>: アルパインのロック部品の破損 (2020年2月12日)

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ハンドル跡もきれいになりました

先日、輸入玄関ドアのハンドルセットを交換した豊明市の輸入住宅。

ハンドル部分や上にあるデッドロックを、古いワイザー(Weiser)社のものからクイックセット(Kwikset)社のものに交換した為、その周囲の未塗装部分が露出してしまうこととなりました。

また、一部取付け穴も位置が変わりましたから、不要となった穴も埋めてサンドペーパーを当ててフラットにする必要がありました。そこで昨日ペンキ屋さんにお願いして、親子ドアの屋外側と室内側の補修と塗替えをしてもらいました。

白い飾りのドア枠もつなぎ目部分にクラックが入っていたりしましたので、そこをパテ埋めして同様に塗装を行いました。写真は、そういった一連の作業を完了した時の様子です。

以前塗られていた朱が少し入った赤から、バーガンディのような濃い目の赤に塗り替えました。(写真では、光の加減で明るい色に感じるかも知れません)

壁の塗装はツヤが強い塗料で塗ると下品になってしまいますが、ドア(窓)や枠材といったものはツヤがないと高級感が出せません。(尚、外壁は汚れ防止や耐久性の為に8分ツヤの塗料を使います)

そのツヤのコントラストによって、強弱が出来てデザインを引き立たせることが可能なんですが、多くの日本人はそのマジックを知りません。

<関連記事>: 輸入玄関ドアのメンテナンス (2022年4月9日)

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全てきれいに完了しました

あま市にある輸入住宅のお客様で浴室のリフォームを行っていましたが、木曜に全ての施工が完了しました。

浴槽の裏には断熱材が充填されていますし、換気扇も暖房乾燥機能付きになりました。

当然のことですが、床はLIXILの「からり床」になっていますから、水切れもよく足元も滑りません。

ユニットバスのデザインも、非常にシャープで落ち着いた雰囲気になっていると思います。昨年末に壊れた電気温水器も、1月後半に新しいものに交換してありますから、これでお風呂廻りは全て新品になりました。

写真は施工が完了し真新しい養生のビニールなどが張ったままの状態ですが、この日の夕方にはお客様に剥がす楽しみを味わって頂きました。お風呂が新しくなると、家に帰るのが楽しみになりますよね。

でも、ここまで来るのには結構いろいろなアクシデントもあったんです。

浴室ドアに付いていた木製のドア枠が、同じ規格サイズのユニットバスを選んだにも係わらず入らなかったりしましたし、換気扇の位置が変わっていて既存のダクトが短かくて届かなかったり、ユニットバスを据え置く束石が既存のものが使えず急遽新しいものを調達したりしました。

こうしたことの全てを解決しながら、ちゃんときれいに納めることが出来たのは、お客様からの連絡や職人さんとの連携があったからに他なりません。いいお客さん、いい職人、いい資材、そして各施工を取りまとめる人間の全てが揃ってこそ、建築というものは成り立つのだと思います。

<関連記事>: こんなに大きいのに、よく入るもんですね (2022年4月21日)

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こんなに大きいのに、よく入るもんですね

あま市のお客様の処で、ユニットバスの入れ替え工事を行っています。

昨日は、古いINAXのユニットバスを撤去して逃げの配管関係を施工した処に、新しいLIXILのユニットバスを設置しました。

写真はその設置の様子ですが、浴室入口のドアを外しただけで、壁自体を撤去した訳ではないのに、ご覧のように浴槽や浴室床を取り付けました。

古い浴槽でも大きかったですから、撤去の際は電動サンダーでいくつかに切って外に出しましたが、今回の新しい方が少し深い感じがしてその分搬入が大変だったと思いますが、見事に据え付けられました。さすがに慣れた職人さんたちです。仕事も早くきれいな施工をしてくれました。

それにしても、20年以上前のユニットバスと比べると、明らかにデザインも質感も保温性も上がっていて、ほんと素敵になっていますね。

これなら、古い在来タイプのお風呂の家やユニットバスの浴槽などが劣化してきたおうちなどは、交換されると見違えるように住みやすくなると思います。

ただ、今回も思ったのですが、単純に交換するだけであれば安いヤマダ電機などにリフォームをお願いすればいいのですが、現場に合わせて打合せをしたり細かな調整をしたりすることが必ずありますから、そういうことにも気遣いや対応が出来るプロのビルダーに依頼することが大切な気がします。

(安いだけだと、残念な仕事になってしまう部分は必ずあると思います。今回新築時の仕事がきれいだった為、お風呂からの水漏れはなく断熱材も新築時のままきれいでしたから、施工の良し悪しが家の寿命に関わっていると感じました)

<関連記事>: ユニットバスの入れ替え工事 (2022年4月18日)
<関連記事>: 全てきれいに完了しました (2022年4月23日)

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シロアリ駆除のチャンスです

こちらの写真は、うちの庭に咲いたサツキとツツジの花々です。

ゴールデンウイーク間近になって、気温も初夏目前という気候になってきました。

毎年このサツキが咲き出す季節になると申し上げるのですが、この季節はシロアリのオスたちが羽アリとなって大量に巣から飛び出す時期なのです。

その数は、1つの巣で数千匹にもなりますから、誰でも羽アリが出たと気付くはずです。ですから、この時期になるとシロアリ駆除の業者さんのTVコマーシャルも多く出るようになります。

でも、シロアリの巣がどこにあるかを見付けるという点で、その機会はこのシーズンをおいて他にはありません。シロアリは常に土の中など暗い隠れた場所にしか存在していませんから、人目に付く機会は殆どないのです。

もしこの季節に家の中や周囲で羽アリを見掛けたら、巣を見付けて根絶するチャンスです。勿論、庭や近くの林にいる分には、建物に影響することはありませんから、羽アリを恐れる必要はありません。また、家中に薬を散布する必要もありません。

家の木材をシロアリが喰っていたとしても、放置しなければ然程大きな被害にはなっていませんから、局所的に早めに駆除してしまえば、それでほぼ問題はなくなるはずです(本当に大丈夫かは、何年か注意する必要はあります)。

何れにしても、必要以上に怖がらず適切に対処すべきだと思いますから、たまには家の周囲に異常がないか見て回ることをお勧めします。

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