お知らせ

鍵の開け閉めが出来なくなりました

愛知県のお客様から、輸入のダブル玄関ドアの鍵の調子が悪いというご相談を頂きました。

メーカー不明のグラスファイバー製ドアに付けられたタイタン(現クイックセットTitan)のアーリントン(Arlington)というハンドルセットに付属しているデッドボルトですが、キーを回そうとしても回りませんし、室内側のサムターンもビクともしません。

写真は、デッドボルトを分解してデッドボルト・ラッチを露出させた状態ですが、このラッチの一部が破損していて鍵をしたり解除したり出来なくなっていました。

取り敢えず、私たちがお邪魔する前は鍵が掛かった状態でしたので、防犯上は問題がなかったのですが、玄関からお客様を迎え入れることが出来ず、勝手口からの出入りが必要でしたので、少し不便だったかも知れません。

デッドボルトだけでなく、ハンドルセットの調子も悪く、屋外側の表面の劣化も進んでいましたので、今回はハンドルセット全部を交換することになりました。

アーリントンのシリーズは、メーカーでも廃盤寸前といった状況で、調達出来るかどうか分かりませんでしたが、ダミーハンドルを含めて全て調達可能でした。

また、古いデッドボルト・ラッチやドアラッチは、全て頭が丸いドライブイン・タイプでしたから、現行のフェースプレート付きのものと違っていましたので、その点も気を付けて手配を進めました。

そうそう、新しいハンドルセットは、ライフタイム仕上げと呼ばれる高耐久な金メッキですし、キーシリンダー自体もセキュリティ性能の高いスマートキー機能を搭載していますから、長く安心してお使い頂けるものとなりました。

やはり、こういうものも定期的に入れ替えると様々よくなるものですねぇ。

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近くで見ると、よりきれいなのが分かります

先回のブログ記事でご紹介したスウェドアの補修及び防水塗装のメンテナンスですが、細かい感じが分かるようにもう少し近くから撮影してみました。

メンテナンス前はドアの表面ががさついているのも分かりますが、表面の化粧板にあるたくさんの割れや浮き、ドア下に多く見られた剥がれや反りも難題でした。

まずは木のがさつきをなくす為に、細かな目のサンドペーパーを全面に当てて、表面を滑らかな状態にしました。

その後、割れや浮きがある部分に特殊な接着剤を入れて、それを上から押さえて暫く放置することで、浮きや剥がれが殆どない状態にまで持っていき、最後に割れが開いて隙間が生じた部分に接着剤や木の粉を混ぜたパテを作って、そこに埋めていきました。

そうすると、殆ど割れがどこにあったのか分からないような状態になりましたので、上から着色塗料を塗った後、艶のあるティンバーケアで防水塗装を施しました。

勿論、ティンバーケアは外部用の塗料ですから、防水性のない内装用のニスのように、すぐに劣化して剥がれることはありません。

20年以上経った木製の玄関ドアをここまできれいに直せるのは、日本でもなかなかいないかも知れません。

<関連記事>: レベルがアップしてきています (2026年5月17日)

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レベルがアップしてきています

愛知県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、木製の玄関ドアの塗装メンテナンスをしてきました。

玄関ドアは、スウェドア(Swedoor)のチーク仕上げの防火ドア。

表面の薄い化粧板の下地として、防火用ステンレス板が仕込んである特別仕様のドアなんですが、金属板と板材の接着が剥がれて化粧板が浮いていたり、板に亀裂が入って割れたり反ったりしていました。

また、化粧板の表面もささくれ立った感じになっていましたから、手で触るとささくれが手のひらに刺さりそうな感じでした。

そんな状況でしたから、まずは下地のステンレス板にチークの化粧板を接着し直す作業を行いました。ただ、板が反ったり割れたりしていましたから、ドアを万力等で挟んで元の平らな板になるように抑え込みながらの作業でした。

割れて隙間が空いてしまった箇所は、接着剤と木の粉を混ぜたもので埋めて、どこに割れがあったのか分からないレベルにまで仕上げました。そして、ドア全体に紙やすりを当てて丁寧に表面をならした上で、着色剤やパラペイントのティンバーケアを使って防水塗装を施しました。

写真が塗装前後のドアの様子ですが、チーク材の質感や塗装のクオリティの違いを感じて頂けるのではないでしょうか。

ティンバーケアは、2度塗りすれば5~10年の耐久性がありますし、その後定期的に塗り増ししていけば、更にその寿命を延ばすことが可能です。

私たち ホームメイドの修復技術が数年前よりも更にアップしていますから、塗料の品質と相まって完成度は格段によくなっているはずです。

勿論、掛ける手間や時間が、その分増えているのも仕方ありません。

<関連記事>: 近くで見ると、よりきれいなのが分かります (2026年5月21日)

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温度差で内部結露

私共の会社の近くのお客様から、輸入サッシのペアガラスが曇ってしまうというご相談を頂きました。

輸入窓は、観音開きのエイキャン(Acan)製樹脂ケースメントサッシ。

写真は、まだ外が寒い早朝に撮影して頂いたものですが、室内の暖かい空気との寒暖差でペアガラス内の湿気が結露を起こし、ガラス全体がすりガラスのようになっています。

以前から少し結露があったのですが、ほんの僅かであった為少し様子をみて、酷くなったらペアガラスを交換しましょうということになっていました。

こうした結露は、日中陽が照ってくると蒸発してしまい、曇りは消えてしまうのですが、ペアガラスの中には水垢のような汚れが付着していて、それがどんどん酷くなっています。

基本的にペアガラスの中に入った湿気や水分は絶対に自然に抜けることはありませんので、ペアガラスごと交換する以外にありません。こうならない為には、新築から10年くらい経った時期に、屋外側のガラスの周囲等に防水処理をしてやることが大切です。

ACANという窓メーカーはカナダにあった会社ですが、既に廃業していますからメーカーのサポートは受けられませんが、私たちならペアガラスも窓部品も調達可能です。交換施工についても熟知していますから、安心してメンテナンスを任せて頂けると思います。

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鍵がロック出来ません

三重県のお客様から、輸入のケースメントサッシ(横に開く窓)の鍵が掛けられないので、ロック部品を調達したいというご相談を頂きました。

当該窓は、ローウェン(Loewen)製のアルミクラッド木製サッシ。

写真がそのロック金物ですが、本体の中にある樹脂製の白い部品が経年劣化で欠損してしまい、ロック受けに引っ掛からなくなっています。

この部品は既に改良されているようで、樹脂製の部品は大きめの黒いものになり、それに対応する受け金具の方も形状変更されています。

今回、16ヶ所の窓をメンテナンスしたいという風に伺いましたので、ほぼ全てのケースメントサッシについてロック金物を交換するのだろうと思います。

基本的にこの古いロック部品は、15~20年程度で交換が必要ですので、寿命が来たら順次取り替えていくことが大切です。ただ、ロック部品が破損した理由として、窓を閉めた時に建具と窓枠との間に隙間があるということが考えられます。

この状態で鍵を掛けようとしてもロック受けの方が本体から遠い位置にあるとロックが掛からず、力づくで無理に鍵を掛けなければ閉まらないということがあるかも知れません。

そういう状況では、またロック金物に無理はストレスが掛かって壊れてしまう恐れがありますので、建具の調整や窓の掃除をしてやらないとしっかりとしたメンテナンスにはなりません。

常に不具合には原因と結果がありますから、結果のみを直しただけでは原因を解決したことになりませんので、注意をして下さい。

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バネの劣化や吊りヒモ切れが原因です

大阪市のお客様から、輸入上げ下げ窓のバランサーが壊れたので購入したいというご相談を頂きました。

サッシは、ミルガード(Milgard)製の樹脂シングルハングサッシ。

ご覧のように、バネと繋がっている吊りヒモがなくなって、吊りヒモの先にあるはずの固定用フックという部品もありません。こうなってしまうと、窓を開けたくても建具(障子)が落下してしまい、開けることが出来なくなります。

こうしたバランサーは、15~20年程度で定期的に交換すべき部品ですが、多くの場合耐用年数を超えて使われているのが現状です。

長く使い続けているとどうしてもトラブルが発生しますが、まず第一に起こるのがバネの劣化です。重い建具(障子)を吊り上げる為の強力なバネですが、鉄で出来ている為どうしても錆びついたり伸びたりしてしまいます。

そういう状態のバネは、伸縮する動きが緩慢になり、伸び切った状態の時に急に窓を開けたりすると、バネが動きに付いていけずバネにつなげた吊りヒモが外れてしまうことがあります。

また、バネが劣化することで、バネ自体が破断してしまい、結果吊りヒモも外れてしまうということもあります。そして、バネの問題だけでなく、吊りヒモや固定用のフックなども経年劣化で糸が切れてバネから外れてしまうこともしばしばです。

たまに吊りヒモが切れたのを、別のヒモに交換して直すお客様もいらっしゃいますが、バネや建具側のトップガイド部品などを新しくしていないので、すぐにトラブルが発生するかも知れません。

バランサーのメンテナンスは、窓の両サイドにある2本を基本丸ごと交換する以外方法はありませんから、安普請で応急修理を考えてはいけません。

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傾斜地で足場作業は出来るのか?

こちらは、外壁の高い位置にある輸入サッシを屋外側からメンテナンス出来るかどうかというご相談を頂いた際に、お送り頂いた写真です。

輸入サッシの位置は、下端が2m近くで上端は3.5mになる感じです。ですから、通常であれば2mくらいの高さがある脚立を使えば手が届くくらいの状況です。

でも、ここは写真の通り傾斜が結構強い駐車スペースになっています。見た感じでは手が届くだけの大きな脚立を立てるとすると、脚立の上端が外壁面から50cmくらい離れた位置に来てしまうかも知れません。

それだと、脚立に私が立った時に体が壁面から随分離れてしまいますし、脚立も水平ではないので体を少し倒す必要があります。高い場所で窓の細かな作業をするには少々危険な感じになりますが、皆さんならどうするでしょうか。

私たち ホームメイドは、こういう場合4本の脚が長さ調整出来る伸縮脚立と呼ばれる踏み台を準備します。4本共それぞれ脚の長さが変えられますから、傾斜地でも脚立を水平に保つことが可能なのです。

但し、この伸縮脚立は通常の脚立と比べて格段に重いということと、長さが変えられると言っても限度があります。それから、作業を行う高さが常に一定ではありませんから、現場の高さに合った大きさの伸縮脚立をいくつも用意しなければなりません。

実の処、そんなにいくつも高さが違う伸縮脚立を用意している訳ではありませんから、そういう場合でも対応出来る特殊な道具も私たちは持っています。

安全で正確な作業を行う為には、適切な道具や材料が必修ですが、現場の状況がどうなっているかということを事前に確認しておくことも重要です。でないと、現場で初めて状況が分かって、必要なものがあるかないか迷ってしまうなんてことになりかねないですからね。

ただ、私のような人間だけでなく、普通の工具しか持ってきていないのに無理に作業をしてしまう人もいるようです。万一の場合は、お客様にも迷惑が掛かることにもなりかねませんから、適正な判断力と準備が出来ている人に仕事を頼みたいものです。

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ドアが重い時は、戸車チェック

千葉県のお客様から、輸入の掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)の戸車が欲しいというご相談を頂きました。

輸入窓は、ヴァイキング(Viking)製の樹脂サッシ。

樹脂製のドアと言っても、大きな強化ペアガラスが入っているので、50kg近い重さがあると思いますから、下にある戸車(ドア・ローラー)に相当な負荷が長い間掛かっているはずです。

また、掃出しサッシは設置された方向によっては、雨や風の当たり方が激しいこともありますので、レールに吹き上がってくる雨水によって頑丈な鉄の戸車が錆び付いてしまうかも知れません。

写真は、お客様から頂いたドアの戸車の様子ですが、2つ付いた車輪はここまで錆びていると回ることは難しいような気がします。ですから、この戸車が付いたドアの開閉は殆ど出来ない状態であったという感じでしょう。

通常ドアにはこうした戸車が2個装着されていますが、片側だけでもこうなっていると、人力でドアを動かすのは至難の業になります。

私たちが掃出しサッシの開閉調整を行う場合、ドアの水平・垂直・高さの調整を行ったり、潤滑剤の塗布を行ったりするのが基本です。ただ、それでも直らない場合は、ドア下に隠れている戸車の不具合を疑うべきかも知れません。

戸車の状態を確認するにはドアをサッシ枠から外すこととなりますが、建物の重さによってサッシの開口が潰れていたり、変形していたりするとドアが外せないということもしばしばあります。

そういう時は、私共のような専門家に依頼して、適切な道具と手順でドアの取り外し及び戸車のチェックを行うようにして下さい。

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自分で出来ない時は、専門家に

最近北海道のお客様からのお問い合わせが多いのですが、今回もその北海道の方からご相談を頂きました。

輸入サッシは、メーカーがよく分からないとのことですが、私の過去のブログ記事の写真などを見て、ローウェン(Loewen)製のアルミクラッド木製スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)ではないかとご連絡を頂きました。

不具合箇所は、大きな網戸の戸車ということですが、頂いた写真が網戸フレームの上にある固定ビス等が写っているものだけですので、不具合の詳しい状況は分かりません。

取り敢えず、お客様からはこのフレームの下にある戸車を交換したいので、部品を調達する費用を教えて欲しいとのことでした。

こういった状況から推察すると、網戸を左右に開け閉めすることが困難になって、戸車自体が錆びたり欠損したりして動かなくなったということなのかも知れません。

窓メーカーも不明ですし、この写真だけでは私共がブログに写真を記載した戸車部品とサイズや形状が同じものかもはっきりしない状況ですから、網戸から戸車を外して部品単体の寸法・形状を確認して頂くようにお願いしました。

私共の方としては、取り敢えずブログ記事の部品と同じものと仮定してそれを輸入・調達する場合の見積をまずはご案内するようにしました。

その後、お客様からは調達価格が思ったより高かったのと、結局ご自身では網戸から戸車を外すことが出来なかったということで、本件はキャンセルとなりました。

昨今の円安やアメリカでの物価高騰という情勢では、恐らく今後もっと金額は上がるでしょうし、ビスで留まっている戸車程度も外せないという状況ではご自身での家のメンテナンスは不可能かも知れません。

家の手入れはおうちへの思い入れや愛情があってこそですから、何十万もするような輸入部品でない限りは調達出来るうちに手に入れておくべきでしょうし、少々お金が掛かってもどなたか専門家の方にお願いして調整を含めたメンテナンスをして頂くくらいのことは必要だと思います。

何もメンテナンスしてもらえずに放置されるおうちを見ると、日本の住宅文化の将来が心配になってしまいます。

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大変ですが、ガラス交換は可能です

北海道のお客様から、輸入のオーニングサッシ(窓の下側が開いていく窓)のペアガラスが曇ってしまい困っているというご相談を頂きました。

窓は、マーヴィン(Marvin)製のアルミクラッド木製サッシ。

マーヴィンが国内から数年前に撤退し、メンテナンスや修理は出来ないと言われどうしていいか悩んでいたとのこと。

そして、このことで少し前に相談の連絡を頂いておりましたが、そのままになっていて最近再度ご連絡を頂いた次第です。

写真は、透明のペアガラス内が結露を起こし曇っている様子ですが、ほぼ全面白くぼやけた感じで型ガラスのようになっています。

また、アルミで出来たガラスの押縁や建具全体を覆うアルミカバーのつなぎ目などが黒く染みた感じになっていますが、これは建具(障子)の中に入った雨水の一部が僅かな隙間から出てきていることを示しています。

ペアガラスの内部結露自体、建具の内部に雨水が浸入することで発生しますから、こうした黒い雨染みが出来るのも当然のことです。

発見が早い段階であれば、中に入った水によって建具の木枠が腐ることは少ないですが、長年放置してきた状況ですと、枠の一部もペアガラスと一緒に交換しなければなりません。

頂いたその他の写真からすると、木の損傷の程度が微妙な感じですから、まずは一部の木枠とペアガラスを交換する形で見積をしておいて、建具を分解した状況で木枠の交換が必要ないと判断されれば、その分の費用をお返しするというやり方で計画を立てていきたいと思います。

ただ、このサッシのガラスを外すのって、結構大変なんですよ。実は、このアルミの押縁材が外れそうで外れないし、その上押縁材の下に更に樹脂製の押縁材が仕込まれていて、それがうまく外れず最悪それが破損してしまうリスクが非常に高いのです。

樹脂製の押縁材は、ペアガラスを実質固定している部材ですから、それが破損して使えないとなると、ガラスを建具に装着出来ないなんてことになりますので、非常に厄介なんですよ。

それでも、私たち ホームメイドは、建具の構造をよく理解し、必要な道具も様々用意していますから、この難題を十分解決するだけのものを持っています。

あとは、建具を修理する為に取り外した後の窓開口部を、地元の業者さんがきれいに封鎖養生出来るかどうかですね。

養生材を釘やビスで打ち付けるなら誰でも出来ますが、室内や屋外の壁や窓枠に一切傷を付けないで施工するのは、ノウハウがないと出来ないかも知れません。最悪私たちが養生作業にお邪魔しますが、北海道ですから往復するだけでも結構な時間が掛かります。

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