お知らせ : ページ 78

奥行きがある輸入網戸用です

清須市のお客様からミルガード(Milgard)製の古いアルミサッシの網戸のメンテナンスをして欲しいとのご相談を頂きました。

写真は、ケースメントサッシの室内側に装着する網戸を固定する為の固定部品。

プラスチックで出来ているので、経年劣化で爪の部分がなくなってしまうという不具合が発生します。

そうなると、網戸を留めておくことが出来ませんから、粘着テープなどを張って固定してあることがしばしばありますが、それだと粘着剤がベトベトして汚れが付着しますし、網戸を窓から外すという習慣がなくなります。

それでは、どんどん輸入の網戸がボロボロになってしまい、最後には網戸としての機能をしなくなるなんてことがよくあります。

古いアルミサッシの網戸は奥行きが23mmもあり、固定部品の足が随分長いものになっています。今は、この長さのものはあまり使われていないように思いますが、少し長めの部材を調達して、現場で長さ調整をするという形で対処出来るように思います。

あとは、このサッシに適合する新しい取付けビスを探すことが必要です。細かなことですが、こういった納まりを考えて部材を手配しないとせっかくのメンテナンスが残念なものになってしまうかも知れませんから、出来るだけ丁寧に調達をすることが大切ですね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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いい代替品が見付かりました

蓼科のお客様の別荘で交換する分離式のサッシ蝶番(ヒンジ)が、スウェーデンから入荷してきました。

サッシは、SP Snickerier社製の三角に開く木製サッシ。

通常は、2枚の建具(障子)がこの蝶番で合わさった状態で固定されていて、蝶番の心棒を一旦抜いて蝶番を分離させると、建具が三角に開くという構造になっています。

今まで取り付けられていた分離式蝶番は、心棒がプラスチックのものになっていて、いつ劣化して使えなくなるか心配でした。そこで交換部品をスウェーデンのメーカーに問い合わせて、同じ部品がないか調べてもらいました。

既存の部品は既に廃番になっていましたが、同じくらいの大きさで心棒が金属で出来た代替の分離式蝶番を見付けることが出来ました。全く同じという訳ではありませんが、これなら長く使って頂けそうな気がします。

30年くらい前に建てられたノルディスカヒュースの建物ですが、こうやって細かくメンテナンスをしていけば、100年くらい経っても大丈夫だと思います。

窓専用のガラスパテの打ち直し作業を含めて、夏までには施工を完了したいと思っていますが、あとは天気次第という処です。

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スライド部品だけの交換は出来ません

浜松のお客様からアライド・ウィンドウ(Allied Windows)製のケースメントサッシが破損しているので、修理部品があるかとのご相談を頂きました。

写真ではよく分かりませんが、建具の端に装着されているスライド部品が外れてなくなっています。

この部品は、ウィンドウヒンジと呼ばれる部材の一部で、ヒンジレールの中を左右に動いて、建具が適切に開閉するようにしてくれます。

また、これによって建具がサッシ枠から外れないようにしてくれていますから、この部品がなくなると建具が脱落して最悪落下してしまうかも知れません。

そういう点で、窓にとっては非常に大切な部品なのですが、この部品だけを交換することは出来ず、ウィンドウヒンジごと交換となります。とは言っても、ウィンドウヒンジもボロボロに錆びていますし、窓を開閉する為のオペレーターのアーム部分も相当ひどい状態です。

取り敢えず、お客様にはウィンドウヒンジの交換について見積を差し上げるようにしますが、部品をお渡しして素人のお客様がご自身で交換するということはリスクが大き過ぎます。

ペアガラスが入った重い建具(障子)を支えながら脱着しないといけませんし、その脱着の手順を間違えると建具自体を落下させてしまうかも知れません。

慣れた人間であれば然程難しい作業ではありませんが、窓がスムースに開くように調整する必要もありますから、私たちのような専門家にご依頼頂くことをお勧めします。

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頭がなくなっていませんか?

本日、お客様からの要望でスプリング式の戸当たり(ドアストッパー)の頭に付けるゴムキャップを調達しました。

本体のスプリング(バネ)は耐久性が高く、なかなか壊れないのですが、頭のゴムは10~15年もすると割れて機能を果たさなくなります。

素材を可塑剤というもので柔らかくしているのですが、それが少しずつ揮発してしまい、ゴムが固くなって割れるのです。

なかなかこのゴムキャップだけ販売している処はないので、輸入住宅ブームの際に新築した方は、探しているというお客様も多いでしょうね。

特に家中のドアの戸当たりとなると、10ヶ所以上一度に交換することになりますから、お客様も予備を含めてたくさん欲しいはずです。

私たち ホームメイドでは、こうした小さな消耗部品もアメリカから調達することが可能ですから、欲しいという場合はご相談下さい。

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交換と防水が必要です

瀬戸のお客様から木製玄関ドアの修理・メンテナンスをしたいというご相談を頂きました。

ドアの下がりによるドアヒンジや鍵部品の調整・交換など、複数の不具合に対処する必要があるのですが、今日はキックプレートについて書かせて頂きます。

キックプレートとは、つま先がドアに当たって扉が傷むのを防ぐ為に取付けられる金属の板(蹴込み板)。

今回、これの1枚が外れてしまっているのと、もう1枚も錆びて劣化が進んでいるという感じです。元々は金色のプレートではなかったかとも思いますが、どうだったかは今の状態では不明です。

キックプレートが脱落してしまった原因は、プレートを取り付ける為のビス(又は釘)が雨によって錆びたか緩んだかした為だと思います。

雨が当たらない場所に玄関があればいいのですが、南や東側に面していたり、玄関ポーチのヒサシに奥行がなく、雨が降り込んでドアを濡らすという状況にあったのかも知れません。

こうしたプレートを装着する時は、まずは木製ドアに防水塗装を施してから取付けるのですが、脱落した場所の下地の木を見る限り、木部塗装をしていなかったのかも知れません。

また、こうしたプレートの上端から雨が中に入らないように、上端に防水処理をするという対策もありますが、それもやっていなかったのだろうと思います。

単に形ばかりを追求するのもいいのですが、それによってどういう問題が将来生じるだろうかということに、想像を働かせることが設計者や工務店の仕事です。

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ボトムウェザーストリップの劣化

千葉県のお客様から玄関ドアの下端に付いているボトムウェザーストリップを交換したいというご相談を頂きました。

ボトムウェザーストリップとは、ドア下の隙間を埋めて防雨・防風や家の気密をよくする為に装着される外部ドアパーツです。

輸入住宅ブームの頃は、どのおうちの玄関にも付けられていましたが、これを付けると玄関ポーチのタイルや敷居に接触して、ドアの開閉が重くなるという欠点がありました。

その為、防雨・防水及び気密性については、敷居側のウェザーストリップにその役割を任せて、ドア下には最近ボトムウェザーストリップを付けないようになっています。

また、ボトムウェザーストリップの種類によってはドアとの隙間に水が溜まり、木製ドアを腐らせたり黒ずませたりすることがある為、注意が必要でした。

今回のお客様はどちらを優先させるのか私共では分かりませんが、交換する場合はドアを一旦外したり、建て起こしを調整したりする必要があると思います。

地元の建具屋さんが対応出来ればいいですが、輸入の重いドアに慣れていないでしょうから、私共がお邪魔しないといけなくなるかも知れませんね。

勿論、その際は木製ドアの防水塗装も一緒に行うことになると思います。但し、ドアの開閉が以前より重くなることは、予めご諒解下さいませ。

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何でも自分でやってみます

2011年5月から乗り始めたロードバイク。通勤用として自転車に乗り出してから2台目のものなんですが、もう11年も乗っているんですね。

ヤフオクで買って、恐らく中国から組み立てキットとして輸入されてきたんですが、見よう見まねで自分で組み上げました。

先日は、パンクした後輪のチューブとタイヤを自分で交換したのですが、購入してから一度も交換したことがないハンドルのバーテープを交換しました。

バーテープも何年か前にヤフオクで買って、そのまま家の片隅に置いてあったのですが、やったことがないので気後れしてやらずじまい。流石にボロボロになって、テープがほどけてきたことから一念発起。

ビアンキの赤いバーテープへの交換に挑戦してみました。何回か交換方法の動画を確認して先程交換が完了したのですが、如何でしょうか。

まあ、初めてですから多少気に入らない部分もありますが、まあそれもよしとしましょう。ブレーキのハンドルマウントの位置も変だったので、この機会にそれも修正してみました。(当然、その際ブレーキ調整もやらざるを得ませんが・・・)

お客様のおうちのメンテナンスもそうですが、まずは本職の人のやり方をチェックして、その後徐々に出来る処から経験を積み上げていった結果が、その道のプロになるということです。

勿論、素人が何も勉強しないでいきなり挑戦することはお勧め出来ませんが、簡単なことからやってみるということは家づくりの第一歩かも知れませんよ。

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網戸コーナーは、付けるのが大変

亀山市のお客様からお預かりした掃出しサッシ用の網戸 2枚。

サッシは、クレトイシ製の樹脂サッシ、モンタージュ。

それ程古くないんですが、網戸の戸車が付いた樹脂製のコーナー部品が劣化して壊れそうになっているので、これも交換しました。

ただ、このコーナー材は作りが結構柔くて、少しのことでバラバラになってしまいます。古いものを外す際は、壊れてもいいですから問題ないのですが、新しいものはそうはいきません。

でも、アルミのフレームにコーナー部品がなかなか差し込めず、ゴムハンマー等を使って装着するのですが、慎重にやらないと破損してしまいます。

私たちが依頼を頂く前に、どこかのリフォーム屋さんにも網戸の張り替えとコーナー部品の交換を相談されたそうですが、破損を恐れて断られたとのこと。

簡単でお金になる仕事しか引き受けないというのは、昨今の日本人の特徴かも知れませんが、プロとして少々情けない感じですね。日中は久々にいい日になりましたので、引き続き網戸の張り替えを行います。

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防犯は弱点を少しでも減らすこと

東京のお客様から輸入の玄関シングルドアにガードプレートを取り付けたいというご相談を頂きました。

写真のように、ドアと枠との隙間にデッドロックバーが見えています。

こうなっていると、金ノコなどを使ってバーを切断される恐れがあり、防犯的にはあまりよくない状況です。

その為、このデッドロックバーを隠す為にガードプレートを装着する必要があります。私共が扱っている輸入のガードプレートは、ステンレスの厚みが3.4mmもありますから、バールのようなものでも曲げることが出来ませんし、切断するにもそう簡単ではありません。

こちらのお客様は、キーシリンダーを防犯性の高い製品に交換されていらっしゃるようですから、ガードプレートを付けられれば、玄関ドアの防犯はほぼ完璧と言えるかも知れません。

ただ、シングルドアの場合、ガードプレートの爪が長過ぎるとドアを閉める際ドア枠に当たってきてしまう恐れがありますので、注意が必要です。シングルドア用のガードプレートは、爪の幅の標準が13.4mmですが、4~23mmの範囲であれば爪のカットを調節することも可能です。

(ダブルドア用の23.8mm幅をカットしてシングルドア用のものを製作しますから、爪の長さをオーダーすることも可能です)

但し、カットした後に再度メッキをして仕上げる為、あまりメッキの強度が出ませんからメッキが剥がれてくる場合もありますのでご諒解下さい。

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いや~、重かった

緑区のお客様の輸入住宅で、木部が腐った掃出しサッシを交換していますが、昨日無事に2ヶ所の窓を交換出来ました。

新しいサッシは、ファイバーグラス・クラッドの木製サッシ。マーヴィン製のエレベート(Elevate、旧インテグリティ)です。

既に部品を含めて生産中止されたセーフ・T・プラス スライディング・パティオドアという高級シリーズの掃出しサッシの大きさに一番近かったのが、このサッシでした。

ただ、交換用の新しいサッシは、若干開口幅が既存のサッシに比べて広くないと入らないので、開口部を広げる必要が生じました。木で出来た構造だけでなく、コンクリート製のサイディングや石膏ボードもその幅に合わせてカットしなければなりませんから、この開口寸法の拡張は大変な仕事です。

また、防水施工に問題が見付かりましたから、そういったことも改善しながら交換作業を進めていかなければならず、新築よりも随分時間が掛かります。そういう数々の困難を乗り越えて完成したのが、この写真。

取付け前に木部の防水着色塗装や外部のガラス防水を行っていますから、取付けを完了したと同時に仕上げも完成した状態になります。窓の周囲の飾りのケーシングも既存のものを流用し、出来るだけ元の雰囲気を損なわないように工夫しました。

ペアガラスに張られた養生用のビニールシートが、新品のサッシであることを物語っているでしょ。

<関連記事>: 明日はいよいよ取付けです (2022年5月8日)
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