お知らせ : ページ 77

スチール製からステンレス製へ

大阪府のお客様からご相談を頂いた、ローウェン(Loewen)製掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)用網戸の戸車。

ご覧のように鉄製のローラー部分が錆び付いて、うまく回らなくなっています。

こうなると、網戸が引っ掛かったようになって、うまく開閉が出来なくなってしまいます。

それで今回お客様から交換用の新しい戸車が欲しいということで、ご依頼を頂きました。新しい戸車は、錆びないステンレス製。また、取付け用のビスもステンレスという高級仕様になっています

ローラー部分は、いつまでも動きが悪くならないナイロン製になりますが、普段網戸のフレーム内に隠れて見えないローラー部分は、紫外線にも当たらないことで劣化もしないですから、耐久性と使いやすさを両立しています。

勿論、ローウェン純正ではないスチール製のものも、部品メーカーから調達することは出来ますし、その方が安価ではありますが、長い目で見たらステンレス製に越したことはありません。

戸車は、網戸の上下に2個ずつ(合計4個)付きますし、純正品の単価も結構高いですが、今回交換したら恐らく今後取り換えることはないと想像出来ますから、交換の手間を考えると反ってお値打ちかも知れません。

<関連記事>: 輸入網戸の戸車 (2019年3月1日)

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木は動くからなぁ~

豊田市のお客様から木製の輸入玄関ドアの木の調子がおかしいというご相談を頂きました。

輸入ドアは、シンプソン(Simpson)製のダブルサイドライト付きのトリプルドア。

結構豪華な木製ドアですが、框のつなぎ目が開いてきて、そこから雨が中へと入り込んで木を腐らせている感じです。

実はこのドアは、4年前に塗装の塗替えを行っていて、その時はすごくきれいなドアに生まれ変わっていました。それが今回こんなことになってしまい、少々ショックを受けています。

こうなった原因は、新築時の塗装が木の呼吸を止める油性の塗料であったことだと思います。木が呼吸出来ませんから、どうにかして呼吸をしようと塗膜を破ったり、動いたりするのです。

ただ、そういう塗料を一旦塗ってしまうと、その塗料を完全に剥がすことは出来ませんから、その上からまた塗装をする以外方法はありません。その為、またドアが塗膜を破ったり動いたりして隙間が生じ、また雨が入ってしまうという悪循環に陥ります。

一度ドアメーカーにも相談してみますが、ドアが南向きで玄関のヒサシが短く雨が常に当たるという設計上の問題は解決出来ませんから、ドアを一度分解するなどして塗装の完全除去やドアの組み直し等を考えるべきかも知れませんね。

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何か石でも当たったんでしょうか?

豊田市のお客様からペアの強化ガラス窓が入った勝手口ドアのガラスが割れたので、修理をしたいというご相談を頂きました。

強化ガラスですから、全面粉々にヒビが入った状態で割れていますが、もう1枚の強化ガラスが残っていますから、すぐに何とかしなければいけないということはなさそうです。

近くのサッシ屋さんに修理を相談したそうですが、ハメ殺しのガラスになっているので対応出来ないと断られてしまったようです。

勝手の分からない輸入のドアで、尚且つ通常外せないハメ殺しのガラスとなると、国産のサッシ屋さんが嫌がるのも無理はありません。ガラスを交換するとなると、ガラスを固定している周囲のガラス押え(押し縁)を外さなければなりません。

このガラス押えが接着剤や防水コーキング等でガッチリ留められていると思われますから、これを外す際にはガラス押え自体が破損する可能性があります。

そうなると、ペアの強化ガラスだけでなく、ガラス押えの部材も用意しておかなければなりませんから、詳細寸法を確認した上で海外から調達する必要がありますから、輸入住宅の建築会社でも簡単には手が出せないと思います。

取り敢えず、お客様にいろいろと寸法等を確認して頂いた上で、製品を特定した処で部材の調達について検討していこうと考えております。

それにしても、強化ガラスが割れるとは、飛び石でも飛んできたのか、空き巣が強化ガラスとは知らずに無理矢理割って逃げていったのか、何れにしても厄介なことですね。

<関連記事>: もっといいやり方で出直します (2022年12月17日)

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飾り格子の固定ピン

浜松のお客様からハード(Hurd)のサッシに付いている木製格子を固定するピンを調達したいというご相談を頂きました。

飾り格子を留めるピンも、様々種類がありますが、蝶々が羽根を広げたようなデザインのピンも多くの輸入サッシで採用されました。

ただ、このピンはプラスチックで出来ていますから、樹脂が劣化して針が外れてしまったり、樹脂が割れて使えなくなったりもします。

また、こうしたデザインの固定ピンは、いくつか大きさの違うものが存在しますから、既存のものと同じ規格のものを見付ける必要があります。

固定ピンが破損した際に、木製格子も折れてしまうなんてこともよくある話ですが、メーカーによっては古い格子の製造が終了している為、新しい格子が入った建具ごと交換する必要があると言われることもあるようです。

まあ、それでも建具も格子も全て製造していないというケースよりはまだましな方ですから、少し費用は掛かりますが新しい建具に入れ替えるのを検討して頂けるといいかも知れません。

勿論、格子が問題なければ、この固定ピンだけを手に入れることは全く問題ありませんから、私共に相談頂けますでしょうか。

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積みレンガの搬送準備

来週、岐阜のお客様の処に持って行く積みレンガをトラックに載せました。

1個当たり3.5kg程度あるレンガですが、それを100個倉庫から出して荷台に積み込みました。

手に持っている道具は、ブリックハンガーと呼ばれる工具で、一度にレンガを5個掴んで運ぶことが可能です。

でも、5個運ぶということは、片手で合計17.5kg吊って移動するということを20回行わなければなりません。もうすぐ60歳になろうかというオヤジには、ちとキツイ仕事ではありますが、やる人がいない訳ですから仕方ありません。(顔は笑っていますが、ヘトヘトです)

これだけでもレンガの総重量は350kgあるんですが、1万個も積むような総レンガ積みの家というのは、本当にすごいことだと思います。

今回は、これらを門柱用に使う予定ですが、またそのうちレンガ積みの家をカナダの職人と一緒に造る機会があるでしょうから、その時まで体力だけは付けておかないといけませんね。

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どちらも交換して下さいね

横浜のお客様からシングルハングサッシ(下窓だけが開閉する上げ下げ窓)のバランサーを調達したいというご相談を頂きました。

サッシはメーカー不明ですが、ミルガード(Milgard)製の樹脂サッシではないかとのことでした。

お風呂の窓に付いていたバランサーですから、湯気や水滴などが常に付着する環境で、バネが随分錆びています。

輸入の上げ下げ窓は、バネの力で建具(障子)を持ち上げますから、錆びてくると動きが悪くなって、窓の開閉が固い印象になってきます。そのうち、写真の上側のチャネルバランサーのように、水分によって吊り糸が劣化して切れてしまうという不具合も発生します。

通常は窓枠の左右に付いているバランサーが両方一緒に糸切れするということはありませんから、写真のように1本だけダメになると思います。

そうなると、悪いなりに片側だけバランサーが機能して、もう片側のバランサーは建具を吊れなくなりますから、建具が傾いて動きにブレーキが掛かるようになり、窓の開閉が出来ないという状態になるのです。

こういう場合は、バランサーの両側共新しいものに交換してあげればスムースに窓が開け閉め出来るようになりますが、ケチって片側だけ新しくすると、左右でバネ強度が変わって開閉がおかしな感じになると思います。

輸入の上げ下げ窓のバランサーに不具合がある時は、どんなバランサーでも左右同時交換することを忘れないで下さいね。また、浴室のように水や湿気が多い場所では、こまめに窓を開けて乾燥させたり、常に水滴を雑巾で拭いたりして水気を放置しないことが大切です。

あと、ペアガラスの防水処理は屋外・室内両方共行いましょう。

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これは、ハンドルが壊れたのではありません

瀬戸市のお客様の輸入住宅に取り付けられたマーヴィン(Marvin)製のボウウィンドウ(弓なり形状の5連窓)。

5つ並んでいるケースメントサッシのうちの1つが、開けられなくなっていました。

勿論、他の窓も不具合があってメンテナンスが必要なんですが、全く開けられないという状態なのは、この1つだけ。

ご覧のように、クランクハンドルが台座カバーの部分から外れてきています。この場合、多くのお客様はハンドルが破損したと思われるようですが、そうではありません。

オペレーターと呼ばれる開閉金物の一部である回転軸が折れて、ハンドルと一緒に抜けてきた状態なのです。つまり、この場合はオペレーターの交換をしないと直らないということです。

ただ、回転軸は鉄の鋳物で出来ていますから、強い力が瞬間的に掛からないと折れることはありませんから、サッシの開閉に引っ掛かりがあったり、建具の位置(建て起こし)がおかしかったりしている可能性が高いと思います。

こういう場合は、オペレーターの交換は元より、ウィンドウヒンジの交換や調整をしたり、窓に溜まった汚れやゴミを除去したり、スムースに建具が動くように調整したりすることが必要です。

また、建具の木部には水染みのようなものが見受けられますから、外部のガラスの周囲に防水処理を施すことやティンバーケアでの木部防水塗装も忘れてはいけません。

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どこへ行ってたんでしょうねぇ?

群馬県のお客様からご依頼を頂いた商品が入荷しました。

オーダーしてから2ヶ月もの時間が経ってしまいましたが、出荷してからでも3週間以上掛かって到着しました。

こういう輸送途中のトラブルや発送遅延の問題は、アメリカ・カナダでは然程珍しいことではありません。まあ、気長に待つしか仕方ないですね。

さて写真は、ワイザー(Weiser)社のドアノブ(ドアレバー)に使うドアラッチです。鍵付きのドアノブに使うものもありますが、今回は室内ドアや玄関ハンドルに使う空錠タイプ。

ドアラッチは、どうしても消耗が激しい場所で使用されますから、せいぜい15年程度で定期的に交換すべき資材です。こちらのドアラッチは、頭が丸いドライブイン・ラッチとしても使えますし、フェースプレートを頭に装着することも可能です。

輸入住宅ブームの際は、カナダのワイザー社のものがよく使われましたが、現在国内に販売代理店がない状況で、なかなか交換用部品が手に入らないのではないかと思います。お探しのお客様は、是非お問い合わせ下さい。

<関連記事>: ワイザーの古いドアラッチ (2022年4月3日)

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窓が開いていたのかなぁ

こちらは、瀬戸市で修理調査を行ってきた輸入住宅の天窓です。

スウェーデンのベルックス(Velux)製トップライトですが、現在日本で販売されている天窓は、ベルックスだけ。

国内のサッシ・メーカーは、全て製造から撤退してしまい、代用としてベルックスを販売しているといった淋しい状況です。

この天窓は、GGL308という少し大きめサッシで、中央部を回転軸として回りながら開いていくというタイプです。写真は、天窓の木製枠のコーナーを写したものですが、黒く腐ってきている状況でした。

ちゃんとメンテナンスをしていれば、ここまでなることはないのですが、防水パッキンのシール材が劣化したり、窓を閉めたつもりで少し開いていたりすると徐々に雨が浸入して木が腐食してしまうのです。

今回は、ご主人様が天窓を開けて、ちゃんと閉まっていない状態なのに閉まったと勘違いして、屋根の雨が入り込んでしまったようです。(ガチャンと確実にロックしないと、半ロックになります)

人が常にいる部屋だとこんなことは起こらないのでしょうが、屋根裏で普段使われていないという状況になると、長年それに気付きません。

サッシ枠の交換が可能なのかを含めてメーカーと協議しますが、同時にシール材交換などのトップライトの防水メンテナンスを実施しなければなりません。天窓は、10~15年に一度防水メンテナンスを行うことが推奨されます。

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最近、このロック金物のご相談が多いです

和歌山のお客様からアルパイン(Alpine)製のスライディング・サッシ用のロック金物が破損したので部品を購入出来ないかというご相談を頂きました。

つい先日も、東京の賃貸管理会社のお客様の為に同じ部品を調達したばかりなんですが、重なる時は重なるもんですねぇ。

こちらの部品は堅い鋳物で作られているのですが、ロックレバーが欠損していたり、本体が割れてレバー部分が外れていたり、これでは鍵を掛けるという機能は失われてしまいます。

こちらのロック金物は、上下にスライドする上げ下げ窓や左右に動く引き違いサッシの鍵として使われます。アルパインだけでなく、他の輸入サッシ・メーカーでも似たような金物を採用していますが、この大きさ・形状のものはアルパインでしか見掛けません。

ですから、国内でアルパインのアフターサービスをしてくれる販売代理店が存在していない現状では、お困りになっているお客様が多くいらっしゃると思います。

コロナの影響等で供給が間に合っていない現状もありますが、いろいろな調達ルートを構築して手に入れることに問題はありませんから、そういう方はご相談下さいね。

因みに、こうした破損は、サッシの調整不足が原因で閉まりが悪い状況になっているのも拘わらず、無理にロックしようとし続けたことで起こります。

鍵が掛かりにくくなったら輸入サッシの専門家に相談して、サッシの建て起こし調整やメンテナンスをしてもらうようにして下さい。それによって破損が防げるだけでなく、心配なく長く使い続けることが可能となりますよ。

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