お知らせ : ページ 75

よく画鋲が使われます

小牧市のお客様から木製輸入サッシに取り付ける飾り格子を固定する為の取付けピンを調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、どこのメーカーのものか分かりませんが、マーヴィン(Marvin)やハード(Hurd)などで、脱着式の飾り格子がありましたね。

細い針が付いた樹脂製のピンは、知らぬうちにどこかに行ってしまったり、折れたり曲がったりして使えなくなるケースがありました。

そういう時、多くのお客様は固定ピン(グリルピン)を調達しないで、画鋲を代替として使っていたりするのですが、長さが短く穴にもフィットしませんからせっかくのインテリアを台無しにしてしまうことがありました。

そうこうしているうちに、脱着式の木製格子はメーカーのラインナップから姿を消して、新しい格子を調達することが出来なくなっています。ただ、格子を固定するピンだけは、部品メーカーで供給していますからサッシ・メーカーに直接お願いしなくても入手は可能です。

今回のお客様にも必要数量をお伺いして、部品メーカーからピンを購入するつもりです。確かに代替が利きそうなものはあるでしょうが、やはりその場所に合った部材でメンテナンスをしてやると、きれいに納まって部屋の雰囲気もよくなりますよね。

<関連記事>: アルミクラッドサッシのグリルピン (2021年3月14日)

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上窓だけでなく下窓もメンテナンスを

知多のお客様からペラウィンドウ(Pella)製のダブルハングサッシが腐ってきたので交換したいというご相談を頂きました。

写真は、上下の建具が重なる合わせ目の部分を上から撮った処です。

上窓の建具の木部が黒く変色していて、中が腐っているのか木枠に割れも入っている感じです。ロッククレセントの受け側(ストライク)が上窓側に装着されていますが、そのビスも抜けていて全く利いていない状態です。

ペアガラスの内部にも結露があるようですから、恐らくガラスが曇ってきて初めて建具に腐りがあることに気付いたという感じでしょう。

アルミクラッドと呼ばれる窓の建具は、屋外側にアルミカバーが付いていますので、一般的に雨に強く耐久性があるように思われていますが、アルミカバーとガラスとの境い目やアルミとアルミとのつなぎ目は徐々に隙間が空いてくることがあり、そこから雨が浸入する危険性があります。

そういった部分から入った雨は、建具の下枠の中に溜まってしまい、それが蒸発してペアガラスの中へと入り込む可能性があります。つまり、ペアガラスが曇った段階で、木製建具の中には雨が浸入しており、中で木を腐らせているということになります。

こうなってしまうと、ペラの場合は建具を新しいものと交換する以外方法はありませんが、当然下窓の建具やこのおうちのその他のサッシでも将来的な雨漏れによる木の腐りが心配です。

ですから、ペラだけでなく他社のアルミクラッドの木製サッシをお使いであれば、全ての窓についてガラスやアルミ枠の防水作業を行うことをお勧めします。(10年に一度、外壁の塗替え時に行いましょう)

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破損部品を確認出来ますか?

大阪のお客様からミルガード(Milgard)製スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のロックを直したいというご相談を頂きました。

写真のように、ハンドルに付属しているはずのロックレバーがなくなっていますから、鍵は掛けられない状況のようです。

この場合単純に考えると、ロックレバーだけを調達して、ハンドル内に装着してやれば直るような気もしますが、ドアに内蔵されたロック金物が正常に動くかどうかは、この状態では分かりません。

ですから、ハンドルやロック金物等をドアから外すなどして、一連の部品が全て正常に動くかどうかを確認する必要があります。その上で、不具合のある部品を私たちに連絡してくれれば、正しい部材をアメリカから調達してお渡しすることが可能となります。

ただ、こちらのお客様は、あまりおうちのメンテナンスをご自身でされたことがないのか、事前チェックには消極的な気がします。

勿論、私たちがリスクのありそうなパーツを全て調達して、お客様にお渡しすることも可能ですが、それらを装着するにもハンドル等を分解して取り外す必要があります。

そういう意味では、部材の取外しを事前にやるか、部品が来てからやるかの違いだけでやることは同じですから、調達前に分解作業を行って頂けるのが一番です。

ただ、やったことがないと、何をどう触っていいのか分からないという状態で無理矢理外して壊してしまうなんてこともありますから、それはそれで困ります。

出来れば、私たちに修理調査から取付け・調整までご依頼頂くのが一番いいのですが、それはお客様側のご都合に拠りますのでご判断をお任せする以外にありませんね。

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接続金具が壊れました

日進市のお客様からベルックス(Velux)のトップライトを開閉する時に使う手動開閉用のロッドを調達したいというご相談を頂きました。

この道具は、高い場所の天窓を開け閉めする際は、ロッドをいくつか繋げて長くするのですが、繋ぐ部品が壊れてしまい延長出来なくなってしまいました。

メーカーに部材の供給を相談した処、壊れた棒の部分だけの販売は出来ないけれど、セットでの供給は可能とのことでした。

接続金具は非常に簡単な作りになっていますから、簡単に直せそうな気もしますが、細い棒の中に付いている部品が破損したようなので、ロッドごと新しいものに交換した方がよさそうです。

20年以上前に施工したおうちですが、天窓もメンテナンスが出来ますし、交換部品も同じものが手に入りますから、大したものです。(ベルックスの天窓でも、既に製造を終了しているものもありますから、全てのものが調達可能という訳ではありませんのでご注意下さい)

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60本程準備します

滋賀のお客様から輸入サッシの網戸用固定ピンを調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、メーカー不明の木製アルミクラッド・サッシ。

頂いた網戸の写真には、頭のツマミ部分が黄色く劣化した網戸固定ピンが写っています。

写真を見る限り、私共がマーヴィン(Marvin)やハード(Hurd)の網戸用として調達しているものが使えると思います。私たちの網戸ピンは、樹脂製のシャフトを使っていますから、昨今のアルミシャフトに比べて装着がしやすいと思います。

また、写真のように頭のツマミ部分は経年劣化してきますが、樹脂シャフトは窓枠の中に隠れてしまう為、殆ど劣化しないというのが普通です。

そういう点を踏まえて、私たち ホームメイドは樹脂シャフトのスクリーンピンをご提供するようにしておりますので、必要な方はご相談下さい。

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まだ一度も塗り替えしていません

ホームメイドが会社を設立したのが2000年。そして、最初に手掛けさせて頂いた輸入住宅が、塗り替えの時期を迎えました。

玄関周りは、カナダ製の積みレンガで飾り、全体は同じくカナダ製の塗装済み木質ラップサイディングを1枚1枚丁寧に張ってあります。

この白いサイディングは、カタログでは25年は色落ちしないということでしたが、そろそろ塗装が剥がれ出してきていることもあり、塗り替えることとしました。

でも、国産のコンクリートサイディングが10年程度で塗り替えをすることを考えると、耐久性は驚異的と言えるかも知れません。確かに少々お値段はしましたが、20年持つということを考えると、足場代を含めた1回分の塗替え費用、200万円が浮くことになりますからお値打ちと言えるかも知れません。

屋根は、40年保証のカナダ製アスファルトシングル屋根材を葺いてありますから、今回塗装や葺き替えといったことは行いません。屋根のない一部のウッドデッキは劣化が進んでしますから、この部分は撤去して新たな木製手摺を取り付ける予定です。

アメリカ南部のコロニアルスタイルのデザインで建築したおうちですが、手を尽くして造っただけのことはあると思います。

昨今、円安やウッドショック、物価や建築資材の高騰といった悪材料が住宅産業に降りかかっていますが、焦って安いおうちの住宅メーカーと契約すると、こんな家は建たないでしょうね。

それよりも、もっと収入を上げる為に仕事をして、十分貯蓄が貯まってから物価が落ち着いたタイミングで家づくりをすることを考えるべきだと思います。

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これ1つなくても、不便ですよね

お客様から輸入サッシに付属している網戸の取っ手を調達したいというご相談を頂きました。

どこのサッシかは不明ですが、写真のような樹脂製の取っ手が付いています。

輸入網戸の取っ手はいろいろ種類がありますが、形状や大きさの違いがあってもおおよそどれでも取り付けることが可能です。

また、樹脂以外でも亜鉛メッキされた金属で出来たものもありますが、破損しにくい分手触りがイマイチで、樹脂のものの方がお勧めです。

確かに樹脂製の取っ手は、15年くらいで交換しなければいけませんが、グラスファイバーの網を交換するタイミングで一緒に交換出来ますから、然程取り替えに面倒なことはありません。

窓の屋外側に設置した網戸は、網も取っ手も劣化するスピードは早くなりますが、定期的に掃除をしたり手入れをしたりすれば、その分寿命は延びますから、メンテナンスするように心掛けて頂きたいです。

こういった小さな輸入部品も取り寄せることは出来ますが、それでも輸入に係る送料はそれなりに掛かりますので、少し多めに調達された方が費用はその分得かも知れませんよ。

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気持ちは分からなくはないですけどね

お客様から掃出しサッシのロックを解除した後のドアの写真を頂きました。

サッシは、ミルガード(Milgard)製のスライディング・パティオドア。

ドア枠の中に隠れているロックラッチ(鍵爪)を解除しようと、いろいろ手を尽くした様子が窺い知れます。

ドア枠側には、ノコギリのようなものを使って縦に長い穴が明けられた様子が見受けられます。また、ドア本体の方もドアハンドルを無理に外して、ドアの中に内蔵されたロックケース(モーティスロック)を破壊して、ロックを解除しようとした感じのようです。

恐らくこのメーカーのロック金物の仕組みを理解していない状況で、無理に外そうとしたんでしょうね。壊す前に私たちに何らか相談してくれたなら、ここまで破損することはなかったかも知れませんが、やってしまった以上仕方がありません。

自分たちでは何とも仕様がない状況の時は、私共のような輸入住宅のプロに相談して、出来るだけおうちが傷付かない形で復旧して頂きたいと思います。

まあ、取り敢えず鍵が外れたということで、ベランダに出られるようにはなったと思いますが、今度は鍵が開いたままになりますから、防犯上は心配ですよね。

<関連記事>: 破損したハンドルの交換部材です (2022年7月4日)

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情報は正しくお知らせ下さい

佐世保のお客様からシングルハングサッシ(下窓だけが開閉する上げ下げ窓)のバランサーを調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、インシュレート(Insulate)製の樹脂サッシ。

2つのタイプのサッシがあるらしく、それぞれの窓についてバランサーの詳細をお聞きしました。

頂いた情報からすると、大きな窓の方が「16 3」。小さな窓が「19 2」ということでした。ただ、ここでおかしいのが、通常数字が大きくなるとバランサーの長さが長くなり、小さな数字になると短くなるのですが、実際はその逆です。

恐らく、バランサーが古くなってその刻印(印刷)が見えにくくなってきているのか、刻印自体が間違っているかということが考えられます。刻印を大きく撮影した写真を見ると、恐らく「19 2」ではなく「13 2」なのではないかと私は思います。

ここを間違えると、せっかく調達してもサッシに装着することは出来ません。言われた通りのものを手配するのではなく、間違いやミスがあるかも知れない状況では、ちゃんとお客様に確認を求めることも大切ですね。

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この鍵を解除するのは、結構大変です

日進市のお客様からミルガード(Milgard)製スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の鍵が掛かったまま開けられなくなったというご相談を頂きました。

写真は、開かなくなったサッシと同型のものですが、ロックの鍵爪(ラッチ)が上下に2つ付いていて、ガッチリと鍵が掛かる構造(ダブルフック・ラッチ)になっています。

この部分は、鍵を掛けた時にドア枠の中にスッポリ入ってしまって、外からは全く見えなくなってしまいますから、ロックラッチが動かない状態になっていたら、ドア枠に穴を明けて解除する以外に方法がなくなります。

勿論、そうでない場合もありますから、最初からドア枠を傷付ける必要はありませんが、慣れていないと相当難しいかも知れません。

また、ドアに内蔵されたロック金物(モーティスロック)が悪いのではなく、ロックレバーに不具合がある場合も鍵が掛かったままになることもありますから、そういったことも一度チェックする必要があります。

但し、ハンドルの取付けビスがドア枠に非常に近い距離にある為、普通のドライバーが差せずビスが外せないなんてこともありますから、適切な道具がないと手も足も出ませんよ。

今回、ロック金物とロックレバーの2つをアメリカから調達して、交換及びドア調整をする予定です。単純に交換さえすればそれで終わりなんてことは通常はありませんから、ちゃんと原因を突き止めてそこを解決しておく必要もありますね。

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