タグ別アーカイブ: 地震対策
家の床下環境って、どうなってるのぉ?(1)
多くの皆さんは、外観やインテリアを気にされるでしょうが、中には見えないところを知りたいという方もいらっしゃいます。そういうマニアックな方の為に、マニアックなビルダーの私が、床下の環境がどうなっているのかをご説明しましょう … 続きを読む
亜炭坑(亜炭鉱)跡の問題は、どうするの?
この話を最初に聞いたのは、もう10年くらい前だった気がするが、2月4日の中日新聞の朝刊1面で報道された。ずっと、放りっぱなしだったのに、何故今になって再度取り上げられたのか。 岐阜県の御嵩町にこうした跡があって、最近この … 続きを読む
地盤補強に過信は禁物!
最近は、建築制度の改正で、新築前の地盤の調査が義務化されている。 住宅に対しての地盤強度ですから、ビルや公共施設ほどシビアではないですが、一定の深さで一定の地耐力があると認められない限り、基礎地盤の補強が要求される。 名 … 続きを読む
高い技術があれば、レンガ積みに胴縁はいらない
住宅の構造体に外装材(外壁材)を張る場合、一般的に胴縁というものが用いられる。 レンガ積み外壁のように基礎から積み上げられるものと違って、サイディングやタイル張りは構造体に張り付くようにしか施工出来ないからだ。ただ、構造 … 続きを読む
レンガ・タイルは、将来メンテナンスが必要になる
スライスブリックやブリックタイルとも呼ばれるレンガ・タイル。窯で焼いた窯業系タイルもあれば、セメントを型にはめて成形したカルチャード・ブリック(人造レンガ)などもありますね。 輸入住宅や洋風住宅でよく使われているのは、ア … 続きを読む
どんな災害でも安全だという家などあり得ない
今週、茨城で大きな被害をもたらした竜巻。強さを6段階で示す「藤田スケール」では上から4番目の「F2」(約7秒間の平均風速が毎秒50~69メートル)に当たるらしい。 ということは、まだ上に3つも段階があるってこと! 写真は … 続きを読む
建物にとって、レンガ積みの外壁は軽い
レンガ積みを知らない人は、よくレンガは重いので地震で建物が壊れるという方がいらっしゃいます。確かに、レンガ自体は非常に強度があって重いと思いますが果たしてどうなのでしょう。 ヨーロッパなどでは、レンガ積みと呼ばれる建物の … 続きを読む
今回、構造用面材として初めてモイスを使ってみました
2x4工法(枠組み壁工法)は、外壁部分全体に構造用合板を貼ることで耐震強度を上げる工夫をします。通常住宅メーカーが使う9mm厚のものでなく、ホームメイドでは強度の高い12mmの針葉樹合板を使います。それは、コストよりも品 … 続きを読む
耐震金物 ホールダウン・アンカー
私たち ホームメイドの2x4工法では、地震対策として様々な工夫をしていますが、これもその一つ。 通常、基礎と土台(角材)とを緊結させる為に、基礎に短いボルトを一定間隔で入れてナットで締め付けます。ただ、これだけでは、構造 … 続きを読む