お知らせ : ページ 67

交換出来るかなぁ~?

熊本のお客様からシングルハングサッシ(下窓だけが開閉する上げ下げ窓)のバランサーを調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、ミルガード(Milgard)製の樹脂サッシ。

浴室に取り付けられていたということで、バネの部分が結構錆びています。

こちらのお客様は、バランサーの交換をしたことがないということで、本来であれば私たちが出向いて交換・調整を行わなければいけない処ですが、まずはご自身でやってみるということになりました。

バランサーは、バネが錆びているだけで一見不具合はなさそうに見えますが、恐らくバネも伸び縮みがしない状態まで劣化していて、引っ張り上げる紐も伸びたままになってしまうのかも知れません。

また、小さな滑車類もゴミや錆びが噛んでいるでしょうから、動きが悪くなっているように思います。こういうケースでは、バランサーそのものを交換する必要がありますし、片側だけでなく窓の両サイド共交換しないと、スムースに開閉出来ません。

因みに、バランサーを固定する為のトップガイドも一緒に交換するケースが多いのですが、この窓については全然大丈夫なようでした。

昨今円安がどんどん進行し、現地の値段も毎月のように値上がりしていますから、暫く我慢して使おうなんて考えていたら、お金がえらいこと掛かってくるかも知れません。輸入の交換部材が必要なら、出来るだけ早めに調達しておいて下さいね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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採寸したから、ピッタリです

こちらは、ACAN社製シングルハングのボトムサッシュ(下窓建具)を外して、新しいペアガラスを装着した様子です。

写真左には、建具から外した古いペアガラスが写っていますが、ガラスの周囲のスペーサーが内部結露で錆びてきていました。

ガラスを調達する前に、ガラス押え(押し縁)を外してガラス全体の寸法を計測していますから、装着出来ないということは起こらないはずですが、やはり実際に建具枠の上に載せてみるまでは安心出来ません。

枠の上に新しいガラスを置いてみて、狙った通りの遊び(隙間)がちゃんとあって、水平・垂直もきっちり取れています。

新しいペアガラスは、薄っすら青っぽい色をしているように見えますが、これは遮熱型のLOW-E断熱被覆の処理がされている為です。

古いガラスも同様の処理がされたものだったのですが、新築から20年も経つと色も抜けてしまうのでしょうね。

アッパーサッシュ(上窓)は古いガラスのままですから、多少違いがあるのが分かりますが、お使い頂いている間にきっと色は馴染んでくるのではないでしょうか。

輸入の樹脂サッシは、アルミクラッドの木製サッシとは違い、こうやってペアガラスのみの交換が可能ですから、曇りや結露・割れが生じても心配は要りません。

ただ、交換方法や適切な副資材や経験がないと、ちゃんとした交換は出来ませんので、輸入資材の専門家に相談して下さいね。

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防水するのは、サッシだけじゃない

日進市のお客様の処で、外装等のメンテナンス作業を行っているのですが、いよいよ佳境に入ってきました。

今日は、取り付けられているACAN社製サッシのペアガラス防水の作業を行いました。

家中のサッシのガラスを屋外側から全て防水処理するのですから、足場の高い処も行ったり来たり。高所恐怖症の私ですが、仕事と割り切って高い場所にも登ります。

その途中、バルコニーの出入り口として施工された窓付きの勝手口ドアの処にやってきました。輸入のドアをきれいに塗装したんですが、ここに付いているシングルハングのサッシも、ペアガラスですから防水しないといけません。

ガラスを雑巾できれいに拭いて、そこにマスキングテープで養生を行った様子です。この養生の張り方がいい加減だと、きれいな防水処理は出来ません。

防水処理は、輸入サッシだけでなく、ガラス付きの輸入ドアも同じようにやる必要がありますから、覚えておいて下さいね。

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アームの形状・長さの確認も必要です

東京のお客様からケースメントサッシのクランクハンドルが回らず、ロックが出来ないというご相談を頂きました。

サッシは、サーティンティード(CertainTeed)製の樹脂サッシ。

通常のオペレーターの不具合であれば、ハンドルが空回りして窓の開閉が出来ないということなんですが、ハンドルが回らないという不具合は、可動する建具(障子)が窓枠のどこかに引っ掛かっているということなのかも知れません。

当然、窓を閉める途中で引っ掛かっていれば、建具に付いている受け金物のキーパーと呼ばれる部材が、ロック金物まで到達していないという状況なのだと思います。

こういう場合、長い間ハンドルを強く回して窓を閉めていた可能性があり、オペレーターのギアも傷んでいる可能性もあります。

また、建具の水平・垂直が取れていなかったり、窓を引き込む時に傾いた状態であったり、建具そのものの位置が悪いということなら、建具の上下に装着されているウィンドウヒンジにも問題があるかも知れません。

何れにしても、写真に写っているオペレーターは、ここの形状が同じでも開閉アームの形状や長さが違うものがいくつかありますから、窓を一旦開けてアームの詳細を確認頂く必要があります。

また、ウィンドウヒンジも同様に、形状や各部の寸法を確認頂かないと、どのヒンジを調達すればいいのか分かりません。

ただ、そうした部材を調達しても、交換後に調整を行わないとうまく作動してくれないという恐れもありますから、そうしたことまでお客様側で行えるかという問題もあります。

まずは、こうしたサッシを熟知した専門家に依頼して、不具合調査から修理・調整までやってもらった方が安心出来るような気もします。

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ペアガラスの入れ替え

日進市のお客様の輸入住宅でシングルハングサッシ(下窓だけが開閉する上げ下げ窓)のペアガラスの交換をしてきました。

サッシは、カナダのACAN製の樹脂サッシ。

シングルハングですから、上窓はFIX(はめ殺し)。そのペアガラスが雨漏れして内部結露を起こしてしまったのですから、交換には外部足場が必要です。

丁度外壁の塗替えを行っていますから、ここぞとばかりにガラスの正確な寸法を採寸して、新しいペアガラスを調達しました。今回新しいペアガラスが届いたので、それを持って入れ替え作業に行ったのですが、午後から雨が降りそうということで、午前中のみ作業を実施しました。

でも、輸入サッシの場合、単純にガラスを交換して終わりというものではなく、様々な作業工程を正確にこなしていく必要がありますし、対応する道具もいろいろ用意しなくてはなりません。

写真は、ガラス押えを外して不具合のあったペアガラスを撤去し、劣化した輸入サッシ専用の防水テープをきれいに外した後に、掃除をした様子です。

ここで掃除をいい加減にすると、古いテープの残りが付いていたり、ゴミや油汚れがあったりして、新しい防水テープがうまく接着しないばかりか、隙間が出来て防水・気密が悪くなります。

ペアガラスも国産規格の厚みだったりすると、建具枠にフィットしませんから、ちゃんとインチ寸法の厚みのものを取り付けなければなりません。

いい加減なサッシ屋さんだと厚みが合わないガラスを入れたり、専用の防水テープを張らないでペアガラスを装着する場合もありますから、そこはチェックしておくべきだと思います。(まず輸入の専用防水テープなどは、持っていないでしょうね)

手順に従って全て装着しても、それで終わりという訳にはいきません。最後に、可動する建具(障子)の動きを調整し、雨漏れ防止の為に屋外側のガラスの周囲を防水処理して作業は完了です。でも、なかなかここまでやれる輸入住宅業者は、国内にはいないでしょうね。

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リレーが溶けていました

昨日、大津のお客様の処に伺って、ロジェールのレンジコンロ TS-40の状況調査及びメンテナンスを行ってきました。

配線やガス等の状況を把握する為には、機器を覆っている黒いカバーを外す必要がありますので、ゴトクやバーナー、スイッチのツマミ等を全て外しました。

ただ、コンロを固定している部品は、殆どが隠れた場所にありますし、ビスといったものも錆びたり劣化したりしていましたから、ここまでするのに相当時間が掛かりました。

一見すると点火プラグや配線には問題がないように見えましたが、点火を制御するリレーターミナルが焼けて一部溶けている状態でした。

この状態では、いくら点火プラグを磨いたり、配線を新しいものに交換したりしても、肝心の心臓部がいかれていますから、点火スパークの復旧は不可能です。

勿論、リレー部品を調達出来れば、点火プラグ等も一緒に調達して修理は出来ると思いますが、そうした部品は国内では手に入らない状況です。

ですから、火が立ち消えするという問題だけに焦点を集中して、吹きこぼれ等の清掃やガスの噴出口の詰まりのチェック、錆びたバーナーヘッドの穴の復旧や錆びや汚れの除去を行いました。

部品がない状態ですから、完璧な復旧が出来た訳ではありませんが、バーナーヘッドの周囲の穴からはきれいに青白い火が出てくるようになりましたし、コンロ自体やその周囲もきれいにすることが出来ました。

構造的には比較的簡単なものですから、自動点火といった機能を除けばもう少し長くお使い頂けるように思います。

ただ、吹きこぼしなどで、バーナーの穴が塞がれてしまったりすると、ガスが違う処から出て他の部品を火で焼いてしまう恐れはありますから、こまめな掃除は続けていって欲しいと思います。(穴が一部塞がれると他から強い火が噴出し、バーナーヘッド自体も焼けて溶けますから危険です)

勿論、メンテナンスに伺った際には、私たちの仕事のやり方をお客様にもご覧頂き、道具や材料といったものもレクチャーさせて頂きました。

<関連記事>: 部品はないが、やるだけやるか? (2022年10月3日)

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ガラスが割れたアライド製スライダー

中津川のお客様から、片引きの引き違いサッシのガラスが割れたというご相談を頂きました。

サッシは、アライド・ウィンドウ(Allied)製の樹脂サッシ。

何でも、猫がビックリして透明のガラスに飛び込んだらしいのです。

きっと、ガラスがあるように見えなかったのでしょうね。思いっきりぶつかったのか、ペアガラスは内外2枚共割れてしまったので、雨風が室内に入ってくる状態になっています。岐阜県中津川と言えば、結構山が多い地域ですから、この季節は結構寒くなってきています。

ですから、それだけでも部屋に冷気が入って大変ですし、防犯上も心配です。地元のサッシ屋さんにも相談したそうですが、ガラスを外す為にはサッシの枠を壊さなければ出来ないと言われたそうで、どうしたもんかと困っていたようです。

そこで何とか修理が出来る処はないかとネットで探したら、私たち ホームメイドを見付けたとのこと。ただ、新しいペアガラスを作る為には、現場へ伺ってガラス押えを外して、ガラスそのものを露出させた上で実寸法を計測しなければなりません。

ですから、寸法調査と交換作業の2回現場にお邪魔しなければなりませんし、ペアガラスもオーダーで作りますから、それなりの費用が掛かります。

また、古いガラス押えは劣化しているかも知れませんから、交換時の破損に備えて新しいものも用意する必要があります。火災保険などで保険金が出れば、少しは負担も減るでしょうが、今後は何か対策をしておく必要があるかも知れませんね。

<関連記事>: ペアガラスの交換、完了です (2022年12月5日)

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形は違うが互換性があります

北名古屋市のサッシ屋さんから片引きの引き違いサッシのクレセント(ロック金物)について相談を頂いたとの記事を以前書かせて頂きました。

サッシは、メーカー不明の樹脂サッシだったんですが、注文したものがカナダからなかなか届かず、丁度形状が少し違いますが取付け位置などが全く同じという製品があったので、それをお渡ししました。

本来であれば、全く同じ形状・寸法のものをお渡ししたかったのですが、サッシ屋さんのお客様が急いでいるから、取付けがピッタリ出来るのであれば形に拘らないとのことでした。

今回出荷途中での紛失とクレームを申し立てて、ようやく注文したものが再出荷手配されてきました。写真左が再出荷されたもの、右が丁度在庫にあったもの。形状は違っていますが、取付け穴の位置や距離は2つ共全く同じ。

ですから、サッシ屋さんにお渡ししたものも、無事に装着出来たとのことでした。様々な部材が輸入サッシには取り付けられていますから、なかなか互換性のある部材を見付けるのは大変ですが、どこをどう見るかという判断が出来れば、プロならちゃんと提案出来ると思います。

尚、形状がほぼ同じでも取付け寸法が僅かに違うという製品もありますから、早計な判断をすると間違えることもありますので注意して下さい。

<関連記事>: どこの輸入サッシか分からなくても大丈夫 (2022年7月14日)

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部品はないが、やるだけやるか?

大津のお客様からロジェール社製キッチンレンジ TS-40の修理をお願いしたいというご相談を頂きました。

火災防止装置の設置が義務化されて、それに対応しない輸入のレンジが根こそぎ販売中止に追い込まれてから、既に10年近く経って久しいコンロですが、未だにロジェールのファンは多く、使い続けている人は非常に多くいらっしゃいます。

今回のお客様もそういう人の一人なんですが、ノブを回しても点火しない状態で、チャッカマンを使って火を付けているそうです。

また、最近ガスの調子も悪いらしく、火が付いても途中で消えてしまうことがあるそうで、そういったことをどうにかしたいというご相談でした。

予め私の方からは、修理用の交換部品は国内では手に入らないことや、見てみないと修理の可否も判断出来ない旨お伝えしました。勿論、愛知県から滋賀県まで出張しなければなりませんから、交通費や1日潰れてしまうことでの日当も必要となります。

状況からすれば、国産の新しいものに交換した方が余分な手間や費用も掛からずいいように思いますが、思い入れの強いロジェールが本当に修理出来ないのかどうかの最後の判断が欲しいということでした。

点火プラグやトランスといった箇所の故障であれば、私たちも手の施しようがありませんが、一度カバーを開けて調査と清掃を実施しようと思います。

ダメ元になるかも知れないということを覚悟頂いた上で、お邪魔するのはちょっと気持ちが引っ掛かりますが、誰も相談に乗ってくれないので困っているというお客様の気持ちを汲んで、トライしに行ってきます。

<関連記事>: リレーが溶けていました (2022年10月8日)

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慣れてないサッシ屋さんでは難しいかも・・

福岡のお客様から輸入サッシのペアガラスが割れたので、交換したいというご相談を頂きました。

サッシは、ミルガード(Milgard)の樹脂製スライダー(片側だけしか開くことの出来ない片引きの引き違いサッシ)。

写真を見て頂くと分かるように、大きくヒビが入っています。

また、お隣の家の屋根が下に見えていることから、2階又は3階の部屋にあるサッシであることも推察出来ます。可動する側の建具であれば、窓から外してガラスの交換を行うことが可能ですが、はめ殺し側の建具の場合は、屋外の足場がないと作業を行うことが出来ません。

そして、ペアガラスを固定している押縁についても、屋外側か室内側かで作業のやりにくさが変わってきます。

何れにしても、国産サッシとは押縁の外し方も違いますし、インチ寸法で作られたペアガラスの厚みを合わせるのも、普通のサッシ屋さんではやってもらえないように思います。

新しいペアガラスが用意出来たとしても、今度はペアガラスを防水したり動かないように固定したりする材料や方法を知っていないと、ここでも先に進めません。

たかだかガラスの交換というだけですが、経験不足の業者さんには少々荷が重い仕事になるかも知れませんから、「餅は餅屋」と言われる通り、私共のような輸入サッシのプロにお任せ頂く方が安心だと思います。

もし慣れない仕事で樹脂製の枠や押縁材を破損させてしまったら、それこそそれらの手配で余分な費用と時間が掛かります。

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