長野県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、輸入ドアの取外し作業を行ってきました。
輸入窓は木製アルミクラッドサッシのマーヴィン(Marvin)製ダブル フレンチドア(アウトスウィングの両開きドア)。
サッシ枠の高さが、2.1mもある大きなドアで、ペアガラスも強化ガラスになっていますから、非常に頑丈で重いドアでした
今回のドアの取外しは、主開閉側のドアの木製下枠が雨漏れで腐ってしまい、外側のアルミカバーも脱落してしまったということを修復する必要があったのと、主開閉・副開閉の両ドアのガラスが内部結露を起こして曇ってしまった為、交換が必要になったのが発端です。
ガラスの周囲の押縁を取らなければ、ガラスの厚みを含めた実寸法を計測出来ませんから、まずはそういった作業が最初です。それと同時に、木枠が腐ったドアの修復作業を建具屋さんにやって頂いて、後はガラスが出来上がってきたら、交換・挿入して形が完成します。
その後、木部の着色及び防水塗装を行って、外部のガラスの周囲の防水処理が出来たら、現場へ取付けに伺います。
ただ、一連の作業は2ヶ月近く要するような気がしますから、12月に入ってからの現場仕事となる為、あとは雪や路面凍結の状況次第ですね。今年は猛暑でしたから、冬も暖冬となることを願うばかりです。
それまで写真の養生が、頑張って防犯対策・防雨対策を担ってくれると思いますが、外からビスや釘の頭は1本も見えませんから、空き巣が外から養生を外して中に侵入することは不可能なように細工がしてあります。どうやってやったかは、企業秘密ですよ。
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