お知らせ : ページ 39

アスファルトシングル屋根材の剥がれ

会社の近所にあるお客様のおうちで、屋根材が剥がれたという連絡を頂きました。

数日前の大雨の時に、名古屋市内の中心部で大きな木が倒れて道路を塞いだというニュースが流れましたが、その時日進市でもすごい風が吹いて大変なことになりました。

その時に、3ヶ所程の屋根材が千切れて飛んでしまったとのことでした。

屋根材は、カナダ製の40年保証のアスファルトシングル屋根材。薄いアスファルトの板材を重ねて1枚の屋根材にしたものを、更にいくつも重ねて張っていくというデザインの材料です。

ただ、実際の屋根防水を担っているのは、アスファルトシングルの下地として敷き詰めてあるアスファルトルーフィングと呼ばれる防水シートです。

ですから、屋根材が飛ばされてしまっても、アスファルトルーフィングが完璧であれば、屋根が雨漏れすることは全くありません。

つまり、屋根材というものは、アスファルトルーフィングを太陽の紫外線などから保護し、防水層を劣化から守っているという役割を果たします。

写真には飛ばされた部分が2つありますが、どちらも表面の重ねた部分だけが外れただけで、その下の色付けしていない黒い屋根材は全く問題ありません。

下地のアスファルトルーフィングは、この黒い部分のその下に施工されていますから、見た目だけの問題で雨には全く影響されない状況と言ってもいいでしょう。

幸い千切れた破片は全て敷地内で見付かったそうですから、それを専用の防水接着剤で張り直せば、元通りになると思います。

勿論、どうしても気になるという人でしたら、張り直しも可能ですが、そこまでしなくても次回張り替えの時期が来たらでいいように思います。

それにしても、台風の時だけでなく、大雨でも突風や竜巻が発生すれば瞬間最大風速を超える風が局所的に吹きますから、温暖化した日本では屋根を過信してはいけませんよ。皆さんのおうちでも、台風シーズン前に屋根のチェックをお忘れなく。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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オールドスタイルのロックハンドル

知多のお客様から掃出しサッシ(スライディングパティオドア)のハンドル部品を調達したいというご相談を頂きました。

サッシ・メーカーは、どこのものか不明です。

通常、輸入の掃出しサッシの場合、ロックケースはドアの中に内蔵されていることが多いのですが、こちらのものはハンドルの一部としてロックケースが付属しているタイプです。

こういうハンドルは、現在あまり見掛けなくなりましたが、古い輸入の掃出しサッシに装着されていることがしばしばあります。ハンドルの形状から考えると、カナダ製の掃出しサッシかも知れません。

こうしたハンドルは今でも製造がされているようですが、取付け穴の位置やロックフックの位置が異なるものがいくつか存在しているようで、調達前にそういった詳細を確認する必要がありそうです。

また、屋外側のハンドルも特殊なデザインのものになっていますから、そのものが調達出来るかや代替のものがあるかといったことも確認しなければなりません。

私たちの指示に基づいて、お客様がご自身で詳細寸法を確認出来れば一番ですが、なかなかそこまでやれないという方も多く、今回も出張調査を行う必要がありそうです。

ただ、私たちは寸法確認を行うだけでなく、原因調査やドアの調整が可能かといったこともチェックしてきますから、しっかりメンテナンスをする為には現地調査はお客様にメリットがあると思います。

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この水栓は結構輸入住宅で使われています

春日井市のお客様から水栓金具の水漏れを修理したいというご相談を頂きました。

水栓は、アメリカンスタンダード(American Standard)製の洗面水栓。

ワイドスプレッド・タイプというもので、吐水部分とレバーハンドル部分とが3つ別々に分かれている少し豪華な仕様です。

この水栓金具は、ハンプトン(Hampton)という品名のもので、以前にもカートリッジバルブを交換するなどして修理したことがあります。

ですから、部品の交換自体は適切な道具があれば然程難しいことはないのですが、洗面ボウルの下の水道配管が変に捻じれていたりすることが多く、そこからの水漏れがあるとバルブ交換だけでは終わりません。

まあ、そういう不具合もあるというふうにご案内頂いていないので、その点は大丈夫だと思うのですが、もし配管に漏れがある場合はフレキ管を交換する必要があります。

カートリッジバルブを交換する際は、そういった問題がないかも一応チェックする予定ですが、輸入水栓をお使いの方は一度ボウルの下から覗いてみては如何でしょうか?

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ドアラッチの他も劣化してる?

東海市のお客様から玄関ドアのハンドルの調子が悪いので、メンテナンスしたいというご相談を頂きました。

ハンドルセットは、カナダのワイザー(Weiser)製。

室内側のドアレバーが、下がった状態になっているということで、恐らくレバー内に装着されているバネやラッチ部品、ハンドル側の開閉パーツの何れかに問題があるかも知れません。

ドアハンドルやドアノブといったものは、常に操作するものですからどうしても消耗が激しい箇所となってしまいます。

こうした製品は、比較的シンプルに出来ていますから、破損するリスクは少ないですが、それでも20年近く経っていれば、交換時期が来てもおかしくありません。

既にこのワイザーのハンドルは廃番になっていますから、出来るだけ近いものをということで、姉妹会社のクイックセットの小ぶりなものをアメリカから調達して交換することにしました。

ただ、取付け穴の位置などは全く同じなんですが、デザインが若干変わってきていますから、ドアが塗装していない部分が露出してしまう可能性があります。

交換後にドアを塗装するなどしてきれいにする必要はありますが、まずはハンドルセットがこのドアに合うかどうかが鍵ですね。

<関連記事>: 思った以上に出来ました (2023年7月17日)

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夏に向けて、網戸のメンテナンス

群馬県のお客様から輸入サッシの網戸の修理部材が欲しいというご相談を頂きました。

サッシは不明ですが、網戸の部材は汎用品が多く、交換パーツは供給可能です。

今回ご相談頂いたのは、プラスチックで出来た網戸のコーナー部品と網戸の持ち手。新築から20年以上経つと、網戸の各部も劣化してきますから、それに応じてメンテナンスが必要となります。

梅雨に入ってから、こうした網戸部品や網戸そのもののお問い合わせが増えてきたように思います。やはり、夏に窓を開けて風を部屋に通したいということで、網戸が破損していたのでは役に立たないということのようです。

写真は、網戸の持ち手ですが、網戸を外す時に引っ張ると、千切れて欠損してしまうことがよくあります。

そうなると、グラスファイバーの網に張り替えても、窓枠に戻せなくなりますし、ガラスの掃除をしたくても網戸を外すことが出来なくなって不便です。

ただ、こうした部材はいくつも種類がありますし、形状が今までと違っていてもどれも機能的には全く同じですから、好みでチョイス出来るのもいいところです。

輸入の網戸を張り替える時には、この持ち手も新しいものに交換しては如何でしょうか?

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結構調整がシビアでした

海部郡大治町のお客様のおうちで、玄関ドアのハンドルを修理してきました。

ハンドルセットは、高級なボールドウィン(Baldwin)製。

3年くらい前に新品に交換したものなんですが、室内側のドアレバーを下げてもラッチの鍵爪が引っ込まなくなってしまい、室内側からはドアが開けられなくなった状態でした。

外からはハンドルレバーを下げるとドアが開くという状況ですから、何か内部の機械部品に不具合がある感じでした。

そこでメーカーに状態を連絡して相談した処、エングレス・カートリッジと呼ばれるバネ開閉内蔵の部品に問題があるとのことで、部材を取り寄せて交換することになりました。

今回それを現場に持参して交換作業を行ったのですが、正しい位置にセットしないと鍵爪が途中で引っ掛かって、うまく開閉が出来ません。

位置が少しでもずれていると、この部品やドアラッチにストレスが掛かってスムースに動かない状況でしたから、どの部品がどこで引っ掛かっているかを確認して、それをどうやって解消するかを試行錯誤しながら何度も調整を行いました。

本来であれば30分程度で完了するであろう作業でしたが、ボールドウィンのこのハンドルはクセやご機嫌があるようで、修理までの時間は2時間。

こういうことも経験を重ねないと分かりませんし、次回同じようなことが起こった時の糧になりますから、これも大切な時間だったと思います。

<関連記事>: 内蔵金物の問題か? (2021年9月7日)

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心が洗われます

いつも輸入住宅のことばかり書かせて頂いているので、今日は違うことを書かせて頂こうと思います。

実は先日お休みを利用して、名古屋市の西に位置する愛西市の立田村で行ってきました。

立田村は、地元では蓮根の産地として有名で、至る処の畑に蓮根が植わっています。丁度道の駅の隣にも蓮根畑があって、そこは観光客が見学出来るようにしてくれています。

6月末から7月中旬くらいまでは、この畑でハスの花が見られるとあってドライブがてら車で出掛けてきました。そこで撮ったお花の写真がこちらです。

透き通るような薄い白地に、薄っすらピンクの色が差しているという神々しいような美しさ。ハスと蓮根は違うということのようですが、まさにお釈迦様のお花という感じがして、すごく心が癒されました。

お昼になるとお花が閉じてしまうということで、午前中であればこんなお花たちと出会えます。皆さんも梅雨の合間を見て、お出掛けされては如何でしょうか?

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勾配が足りないのもリスクです

名古屋市のお客様からご相談を頂いた天窓のメンテナンスを行いました。

トップライトは、スウェーデンのベルックス(Velux)製。

現在国内のサッシメーカーは、自社で天窓は製造を行っていませんから、現在新築で施工されているものは、全てベルックス製のものです。

今回のものは、2006年に施工されたトップライトなんですが、窓枠と建具との隙間から雨が漏れてくるというトラブルでした。

17年も経っていますから、気密パッキン材も劣化してきていますし、各部を防水した部分も悪くなってきているでしょうから、天窓をオーバーホールする安心点検工事をベルックスにやってもらいました。

写真はその様子ですが、屋根に上がってみると、その勾配の緩さに少々ビックリしました。

通常私共であれば、強い雨風の時の吹き上がりに備えて、屋根勾配を3.5寸(水平方向対垂直方向の比率割合 10:3.5)以上にするのですが、2寸(10:2)程度しかない状況でした。

安心点検を実施すると、新築から20年まで保証延長をしてくれるのですが、今回は根本的な設置条件を満たしていないということで、保証をしてもらえないということでした。

じゃあ、施工自体の保証はどうかと尋ねたら、雨漏れ保証が出来ないということは、いくら施工をちゃんとやっていても設置ミスで雨漏れするリスクがある以上、今回の工事の保証も出来ないとの見解でした。

確かに全てが製品設計に合致した状況でなければ、修理を手順通りに行った処で、雨漏れは発生しないと言える訳はありません。

まさか新築の時の建物構造自体に天窓を設置する条件を満たさないミスがあるとは夢にも思っていませんでしたから、大変ショックです。

そうは言っても、メーカーによるメンテナンスを行っていなかったら、今回天窓の雨漏れを止めることは出来なかったと考えますので、保証は受けられませんが、やるべき修理だったことは確かです。(細かい部分にまで防水処理を行って頂きました)

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鍵の調子が悪いようです

横浜のお客様からスライディングパティオドア(掃出しサッシ)の鍵金物類を調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、昨年日本からの撤退を表明したマーヴィン(Marvin)製のアルミクラッドサッシです。

ロックケースに内蔵された鍵爪のラッチの出入りが悪くなってきたことで、それを受けるロックキーパーやハンドルに付いているロックレバーも一緒に手に入れておきたいとのことでした。

(こうした部材が破損すれば、ドアが開閉出来なくなるリスクも生じます)

写真はドアハンドルの横から顔を出しているロックレバーですが、長年使い続けてきた為か、黒い焼き付け塗装も少し剥げてきています。

まだまだ使える状況だとは思いますが、調子よくお使い頂く為にはやはりドアの建て起こしの調整や鍵の掛かり具合の調整などを定期的に行って頂きたいと思います。

ハンドルに関しては特に要望はないようですが、屋外側は樹脂で出来ていますから、紫外線による劣化が気になってきたら、交換の準備をして頂きたいと思います。

マーヴィン自体は国内でアフターサービスをしなくなってしまいますが、20年以上経ってもこうした交換部材は部品メーカーから直接調達が出来ますから、国産サッシより息が長く使えるはずです。どうぞこれからも、大切にお使い下さいね。

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分厚い金属製です

こちらは、今朝アメリカから届いた戸車(ローラー)部品。

サッシは、リッチモンド(Richmond)製のスライディングパティオドア(掃出しサッシ)です。

ドアは1枚80kg以上の重さがありますから、このくらい頑丈な鉄で出来ていないと、長い年月のうちに破損してしまいます。

ドアにはこの戸車部品が2つ付いていますから、合計4個のローラーが下枠レールの上を走ります。

もの自体はびくともしないくらい丈夫なのですが、雨漏れでドアの木枠が腐ってしまったりすると、この戸車にも水が付着して金属が錆びて劣化することもあります。

また、日頃からレールの溝を掃除する習慣があるお客様ならいいのですが、殆どの人はゴミや綿ボコリが溜っても気にしないのが普通です。そうなると、そのうちローラー部分にホコリが絡んで、戸車がスムースに動かなくなります。

勿論、ドアの建て起こし(水平・垂直)の調整を全くしていないということもよくありますから、たくさんのホコリと相まってドアが重くて開けられないといった状況になります。

窓の防水メンテナンスや建て起こし調整、掃除といったことを定期的に行うだけで、輸入サッシは不具合もなく長く使い続けられるだけのポテンシャルを持っていますから、輸入住宅にお住まいの皆さんは適宜お手入れをお願いします。

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