お知らせ : ページ 36

ドア枠は埋めちゃダメ

先日、静岡県藤枝市の輸入住宅で、玄関ドア周辺のメンテナンスを行ってきました。

ドアが下がり気味でしたので、ドアヒンジを新しくしてドアの位置を少し上げると共に、気密パッキン材(ウェザーストリップ)も交換しました。

また、ドアの表面にひび割れも見受けられましたので、そういった場所を透明の防水パテを塗って雨が入らないようにしました。(後日、地元のペンキ屋さんにその上から塗装をしてもらう予定です)

そして、最後に玄関ポーチの土間に埋まっているドア枠を補修しました。タイル土間の中まで木製のドア枠が突き刺さっているような状態ですから、土間下の枠材がシロアリにやられていないか心配でした。

ドア枠の下の方をカットして、土間下の部分まで取り出してみたのですが、幸いシロアリはまだ到達していないようでしたが、雨がドア枠に染み込んでボソボソに腐った状況になっていました。

こうなってしまうと、シロアリが食べにやってくる恐れがありますから、枠が刺さっていた場所に駆除剤を吹き付けて、その後形状が近い枠材を差し込んで加工しました。

新しい枠材は、木くずと樹脂とをハイブリッドさせた材料で出来ていますから、腐らないばかりか木のように塗装も可能です。

つなぎ目のパテ処理は1日経たないと乾きませんから、紙やすりを使った最後の仕上げはお客様にお願いして作業を終了しました。

木製のドア枠がタイル土間の下まで入ってしまっている輸入住宅は結構多くありますから、皆さんのおうちもシロアリ対策の為に一度チェックしては如何でしょうか?

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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水漏れ、直りました

こちらは、輸入洗面の水栓金具の写真です。

レバーを回しても蛇口から水がポタポタ落ちるということで、カートリッジバルブの交換をご依頼頂きました。

輸入水栓は、アメリカのアメリカンスタンダード(American Standard)製のハンプトン(Hampton)というシリーズの水栓です。

20年くらい前に施工されたものでしたから、お客様も直せないと考えていたようですが、私たち ホームメイドのサイトをご覧頂き、修理が出来るのではないかということで問い合わせ頂きました。

この水栓金具自体は既に廃番になっているのですが、交換用の修理部品は今でも手に入れることが可能です。

日本の製品であれば、既に交換部品もなく全交換ということになるのですが、欧米の製品は直しながら長く使うという習慣が出来上がっていますから、部品の製造も長く行われるのが一般的です。

もしこの洗面水栓を新品で買おうとしたら、今なら10万円くらいはするでしょうから、元通りに直れば修理をするに越したことはありません。吐水口からの水漏れは、基本止水バルブであるカートリッジバルブを交換すれば簡単に直ります。

ただ、水栓ごとに適合するバルブが違いますから、お客様が自分で適合するものを海外から購入して取り付けるということは結構ハードルが高いかも知れません。

私たちが適合するものを見付けて輸入するのに1ヶ月くらいは掛かりましたし、専用工具を使って錆び付いた部品を外すのに結構時間が掛かりましたので、私たちのような専門家に依頼する方が確かかも知れませんね。

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家族が増えたらスペアキー

今回、輸入住宅にお住まいのお客様から、玄関ドアのハンドルセットを新しくしたいということで、アメリカから取り寄せました。

ただ、ハンドルセットに付いているデッドロックには、キーが2本しか付属しておらず、家族用にもう2本追加のキーが欲しいというご依頼を頂きました。

そこで今回調達したのが、こちらのブランクキー。ブランクキーとは鍵山が彫られていないキーのことで、これを加工して追加のキーを作れます。(ブランクキーがあれば、どこの鍵屋さんでも鍵山を加工してくれます)

こちらのブランクキーは、シュラーゲ(Schlage)のドアノブなどの鍵に使えるものですが、シュラーゲの製品でも古いものには使えないということもあるようです。(また、形状が合えば、シュラーゲ以外のロックでも使えます)

合鍵は家族全員分欲しいというのが人情ですが、輸入の鍵となると街の鍵屋さんではブランクキーをなかなか手に入れることが難しいと思います。小さな子供さんが成長して、合鍵を与えたくても出来ないというおうちもあるかも知れません。

私たち ホームメイドは、シュラーゲだけでなくクイックセット(Kwikset)やタイタン(Titan)、ボールドウィン(Baldwin)などのブランクキーも調達出来ますからお困りの方はご相談下さい。

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菌の繁殖機能を抑えます

長期に亘る新型コロナの騒動で細菌やウィルスに対して敏感になっていらっしゃる方も多いと思います。

特にいろいろな人が触るドアノブ・ドアレバーを気にされるという人の為に、北米のドアノブ・メーカー クイックセット(Kwikset)は特殊な抗菌技術であるマイクロバン(Microban)を採用しています。

この技術は、アメリカ食品医薬品局(FDA)でも認可されたものということで、安全性にも配慮された製品になっています。

この機能を付加していないシリーズもあるようですが、クイックセットの殆どの製品には既にこのマイクロバンが採用されています。

誰かが触ったドアノブに付いた菌の99%をクリーンにしてしまうということですから、いちいちエタノール消毒をする必要はありません。

私はどちらか言うと滅菌・抗菌は出来るだけしないで、常在菌が豊かな環境を維持すべきという考え方ですが、お年寄りや免疫機能が低下しているような人がいるご家庭では、こうした技術を取り入れた製品が必要かも知れません。

(この技術はあくまで製品に付着した菌に作用するもので、周囲の菌まで影響を及ぼすものではないようです。その点では環境を乱すことはないと思います)

私たち ホームメイドが新築する輸入住宅や修理・メンテナンスで使用・販売するドアノブ・ドアレバーは、こうした製品になっていますから、安心してお使い頂けるはずですよ。

(勿論、こうした機能を希望されない場合は、事前に相談頂ければ従来の製品を提供することも可能です)

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輸入網戸は直ります

千葉県のお客様から輸入サッシの網戸を直して欲しいというご相談を頂きました。

サッシはどこのメーカーか分かりませんが、形状や仕様からすると汎用の網戸パーツを組み合わせて出来ているようです。

破損の箇所は、網戸のコーナー部分の劣化とフレームの曲がりが主ですが、グラスファイバーの網や網押さえのゴム、取っ手(持ち手)、網戸を窓枠に固定するバネ部品といったものも経年劣化が進んでいますから、交換すべきと考えます。

必要な部材のサイズや形状を確認した上で、アメリカの部材メーカーに注文をして約1ヶ月。全ての部材が揃った処で、網戸の修理を実施しました。

フレームは1本を新しくすれば、残りの3本は多少の歪みを修正することでそのまま使えそうでした。プラスチックのコーナー部品は、既に4個共相当劣化していましたから、全て交換しました。

耐久性のあるグラスファイバーの網や網押さえのゴム、取っ手なども全て交換しましたので、フレーム以外はほぼ新品の状態です。

ただ、網戸の大きさが結構な大きさですから、本来であれば網戸の中央にセンターフレームを1本入れて補強をしないと、網の張り替え時に網戸が引っ張られて歪みが生じてしまいます。

今回は既存の網戸の仕様や大きさを正確に再現して修理した関係で、そういった補強の追加は行いませんでしたが、場合によってはお客様の了解の下、そういった作業も実施していきたいと思います。

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シロアリと雨漏れ被害を復旧しました

熊本のお客様からご依頼を頂きましたスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の修理メンテナンスを行いました。

サッシは、リッチモンド(Richmond)製のアルミクラッドサッシです。

恐らくサッシ枠の下から侵入したシロアリが、雨漏れで枠が腐ったドア本体をも食べて被害が広がったのだろうと思いますが、両サイドのサッシ枠やハメ殺し(FIX)ドアと可動ドアにも被害が拡大していました。

両ドアの下枠だけでなく、側枠をも食べていましたから、大きなペアガラスといったものも一旦外して、ドアの枠全体を取り替えなければ修理不能といった大掛かりなメンテナンスでした。

2つのドアを外して名古屋まで持ち帰り、ドア枠の部材は交換の範囲をチェックした上で、食われた部分の木枠を新しく作り直すことが必要でした。

1枚当たり100kg近いドアを2枚熊本と名古屋を往復させなければならず、途中でガラスを破損させたら万事休すですから、結構難易度が高い案件だったと思います。

それでも、必要な材料や道具、適正な作業手順があれば、何とかなるもので、無事に修理を完了することが出来ました。

ただ、今回のドアの雨漏れは、以前ガラスを交換したサッシ屋さんのミスが原因であるかも知れません。

それは、本来強化ペアガラスの厚みが1インチ(約25mm)なければいけないのに、21~22mm程度しかありませんでした。

その分、外部のガラス押え(押縁)とペアガラスとの間に隙間が生じて、そこから雨がドア枠の下枠等に浸入し木部を腐らせたと思います。

そうなった処にサッシ枠を経由してシロアリがやってきて、ドアの木枠を食べてしまったというのが実情でしょう。

お客様はシロアリの被害を大きく感じていらっしゃるようですが、この問題は雨漏れという複合要因があっての不具合ですから、今回その両方に対処することで将来のトラブルを防げるはずです。

<関連記事>: ドアだけじゃないかも・・・ (2023年5月11日)

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一からオーダーなら高くなります

愛知のお客様から輸入サッシの網戸の修理及び製作をお願いしたいというご相談を頂きました。

サッシは、ミルガード(Milgard)製の樹脂窓です。

網戸の相談は3枚あって、1枚は破損したものの修理、残りの2枚はどこかになくなってしまったものを2枚新しく作って欲しいということでした。

写真は破損している網戸ということですが、グラスファイバーの網(スクリーン)が破れて直してあるのが分かります。

なくなってしまったという網戸は、破損している網戸と全く同じものということですから、寸法や仕様といったことを破損したものから確認出来れば全く同じに作り直すことは可能です。

ただ、網戸に使われている部材を北米から取り寄せて、それを日本で私たちがフレームをカットするなどして特注していく訳ですから、既製品を購入するのとは費用も納期も全然違います。

特にフレームや網などは、長い箱や筒に入れて海外から送ってもらいますので、重さの割に高い送料が掛かります。

国内でサッシ屋さんにお願いして適当に作ってもらうことを考えるかも知れませんが、インチ単位では到底材料を調達出来ませんから、お金を掛けた割にはあまり納まりがよくない網戸しか作ることは出来ないと思います。

今後も長く使っていくものでしょうから、お金は掛かってもちゃんとしたものをオーダーで作ってもらうことをお勧めします。

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もしもに備えて

要らないものかも知れませんが、最近こんなものを買いました。

それは、災害時用の充電機能付き多機能ラジオです。

中国製ですから2,000円程度で購入出来るのですが、手回し充電してAM・FMラジオを聴くことが出来ます。(意外とちゃんと聴こえます)

勿論、乾電池も使えますが、小さなバッテリーも備えていますから、USBでスマホの充電や夜間の照明、警報(サイレン)といった機能もあるのです。また、小さなソーラーパネルも付いていて、それでもバッテリーを充電出来ます。

会社の場所は名古屋のほんの脇ですから、余程のことがない限り避難所生活なんてことにはならないと思いますが、それでも停電や断水くらいは起こる可能性がありますから、最低限の情報収集が出来るものは用意すべきかも知れません。

台風7号が近づいている今、何某かの災害対策を考えてみては如何でしょうか。もし台風と大きな地震が同時に起こったとしたら、そりゃ想定外のことが身近に発生すると思いますよ。

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古いデザインは素敵です

福島のお客様から玄関ドアのハンドルセットを調達したいというご相談を頂きました。

ドアハンドルは、シュラーゲ(Shlage)製。

アメリカではメジャーなメーカーですが、日本では知る人ぞ知るという感じでしょうか。

写真が現在玄関ドアに付いている古いハンドルセットですが、装飾がしてあってクラシックないいデザインです。

ただ、このデザインのものは既に廃番になっており、少しデザインの異なるものしか入手することは出来ません。

取り敢えず、少しデザインが違う新しいハンドルセットを調達しますが、そちらもアンティーク・ブラス色のもので感じはよさそうです。でも、長く使い続けるって難しいですが、すごくいいことですよね。

<関連記事>: 雰囲気はそのままに (2023年9月2日)

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市販のワックスで大丈夫です

横浜のお客様から、メンテナンスで無垢のオークの床材に塗るWAXを調達したいというご相談を頂きました。

図面には、フローリングについて「ブルースフロア ハニーゴールド」という表記がされているそうです。

通常のブルース・フローリングと言えば、WAX仕上げのものが主流なのですが、たまにピカピカのウレタン塗装が表面に塗ってあるものがありますので、念の為床の写真を送ってもらいました。

頂いた写真を見ると、表面がツルツルしているような感じで、光沢のある床材に見受けられます。こういう場合、ブルースやロビンスでは一般的なWAX仕上げのものではなく、マイナーですがウレタン仕上げのフローリングであると考えられます。(ウレタン塗装は、ツヤのある透明な樹脂でコーティングしたようになります)

WAX仕上げの床材をメンテナンスするのに用いるデュラ・シール(Dura Seal)という専用WAXをホームメイドでは販売していますが、ウレタン仕上げの床材に用いる必要はありません。

ウレタン塗装のものには、一般で販売されている国産のメンテナンス用WAXで十分ですから、敢えてデュラ・シールを使う必要はありません。

勿論、WAX仕上げのフローリングに市販のワックスを使ってしまうとせっかくの木の呼吸作用を阻害したり、本物のオークの素材感が失われてしまいますから、気を付けなければなりません。

<関連記事>: ブルース・フローリング用ワックス、入荷! (2015年2月26日)

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