タグ別アーカイブ: 結露対策
羊毛の断熱材は、再生ウール
大きな吹き抜けのキッチン・ダイニングに足場が組まれた豊川市のレンガ積み輸入住宅 N邸。年末までに断熱工事が完了して、取り残されたように天然羊毛の断熱材と長いホースが置いてある。 ホースは、粉砕したセルロースを吹き込む為に … 続きを読む
こんな機械も自前です
セルロースの断熱材が入った袋の山の向こうに見える青い色をした機械が、ブローイング・マシンと呼ばれる吹き込み用機材。(ブロワーとも言われます) この機械の上に開いた大きな口にセルロースの固まりを放り込んで、機械の中で細かく … 続きを読む
石膏ボードで隠してしまうのが惜しいです
空気を通す不織布を壁に張って、その中に吹き込まれたセルロースの断熱材。布に開けられた切込みからホースを突っ込んで断熱材を吹き込みます。不織布が少し膨らむくらい目一杯セルロースが入っていますから、壁の一番上まで隙間なくしっ … 続きを読む
ここだけは、どんな家でも結露する
コンクリートで出来たマンションやアパート、住宅の窓ガラスや玄関ドア、勝手口ドアなどでは、冬場必ず結露を起こします。 木造や鉄骨構造と云えども、ビニール・クロスで内装を仕上げた高気密の建物では、同様の結露が発生します。それ … 続きを読む
今回は、根太(ネタ)レス工法
通常、2x4工法では、土台の角材の上に床根太と呼ばれる140mm高の2x6材で下地を組む。その上に床合板を施工すると1階の床が完成する。 その際に使われる構造用合板は、普通のメーカーであれば12mm厚、私たちなら15mm … 続きを読む
トリプルガラスの輸入断熱サッシが付きました
夏場の外壁(構造)面結露を防止できる特殊な片面透湿防水紙、ウェザーメイト・プラス。写真に写っている薄いブルーのシートがそれなんだが、こうした防水紙は国産には存在しない。 だから、私たちはわざわざ北米から輸入しているんだな … 続きを読む
土台伏せの施工だけでも、書くこと満載!
昨日は、基礎について書きましたが、今日は豊川市の輸入住宅で施工した土台伏せの模様を書かせて頂きます。 土台とは、立ち上がり基礎の上に載せる角材を言います。最近は、コンクリートの基礎の上に床下の通気を促す目的や直接土台を載 … 続きを読む
ペアガラス・サッシの内部結露
最近、ごく一般的にペアガラス・サッシが使われるようになってきました。ホームメイドを設立した2000年の頃は、国産サッシではまだまだシングル・ガラスが主流で、ペアガラスなんて輸入サッシしか標準で採用していたものはありません … 続きを読む
断熱性能が高い同じ樹脂サッシでも、これだけ違う!
以前のブログで、豊川市の輸入住宅N邸でトリプルガラスの輸入樹脂サッシを採用するというお話を書きましたが、通常のペアガラス・樹脂サッシとどれくらい違うのかを写真でお見せしたいと思います。 まず、これらはどちらも樹脂で作られ … 続きを読む