お知らせ : ページ 20

この部分だけの問題じゃない

富山のお客様から、輸入サッシで雨漏れするというご相談を頂きました。

窓は、アメリカのミルガード(Milgard)製ケースメントサッシ。

マルチポイントロックと呼ばれる鍵が装着された、非常に防犯性が高いサッシです。

今回の不具合は、窓を閉めた状態でも雨が室内側に入ってくるということで、開閉金物のオペレーターハンドルの下端の隙間から水が浸入してくるという状況のようです。

お客様は建具の周囲に取り付けられたウェザーストリップ(気密パッキン材)に問題があるからと考えているようですが、一概にそれだけが問題であるというふうには思いません。

勿論、現地調査をやってみないと分かりませんが、同じうちに同じケースメントの窓は施工されているでしょうし、それらも全て雨漏れしているという感じではなさそうですから、この窓のウェザーストリップだけが劣化して雨漏れを誘発しているとは考えにくいと考えます。

ただ、原因が1つだけとも限りませんから、原因となりそうな要素を全て洗い出して、それを1つずつ解決するという手法でいくしかないですね。恐らくお客様から連絡を頂いた内容以外にも、何某かの不具合があるような気がします。

<関連記事>: これがなかなか手に入らない (2024年3月23日)

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階段や勝手口台で威力を発揮します

今日は、私共が輸入住宅のメンテナンス作業に使う道具をお知らせします。

写真のものがそれですが、何だか分かる人はいらっしゃるでしょうか。

これは、作業に使うアルミ製の脚立の4本の脚に取付けて、脚の長さを調節することが出来る伸縮工具。

こんなものがあったって、何に使うのかと思われるかも知れませんが、脚立の設置場所に段差があったり傾斜があったりする時にこれを脚部に取付けて脚の長さを調整します。

そうすることで、どんな場所でも脚立を水平に保つことが出来、床面が平らでない処でも安全に高い場所へ登ることが可能です。

よく勝手口ドアの上に雨除けのヒサシを追加したいというお話がありますが、そういう場所にはブロックやコンクリートで出来た台が設置されています。

そんな場所に普通の脚立は置けませんから、これを脚立に取付ければ台の上と敷地の床との高低差を気にせず作業が出来るようになります。

また、室内の階段の途中の高い位置に窓があるという場合でも、こうした道具を使えば高所でも窓のメンテナンスを楽に行えるようになるのです。

輸入住宅を施工する為のマニアックな工具や材料が必要なホームメイドでは、どんな状況でもある程度柔軟に対処出来るように日々備品等を整備しています。

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蛍光ランプの製造・輸入は2027年末まで

昨年の「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議(COP5)」において、一般照明用の蛍光ランプの製造及び輸出入の禁止が決定しました。

白熱電球よりも省エネということで蛍光灯がもてはやされた時期もありましたが、水銀添加製品であるという理由から既に国内での製造は今現在でも非常に少なくなっていると思います。

ただ、私の家でもそうですが、まだまだ蛍光ランプを使った照明器具が多く使われていますし、そうした機器をLEDのランプに付け替えたり器具自体を買い替えるということはまだまだな気がします。

省エネからすると、あまりお勧め出来ない白熱電球が好きな私としては、白熱色の蛍光ランプで当座を凌いできた感がありましたが、それももう難しい時代です。

まあ、LEDのエジソン電球にすればいいとは思いますが、直管の蛍光管や丸い蛍光管、パルックボール等もそろそろLEDタイプにしていかないといけませんね。

まあ、製造や輸入が禁止されるというだけで、既に製造された在庫はそれ以降も流通可ということらしいですから、まだ猶予はあると思います。

照明器具も原材料や人件費の高騰で、今後大幅に値上がりしていくことは必至ですから、ギリギリまで使い続けるよりも早めに交換を検討した方がいいかも知れませんよ。

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ロックレバーだけの交換も出来るけど・・

こちらのドアハンドルは、アルメトコ(Almetco)の古い掃出しサッシ(スライディングパティオドア)に付けられています。

お客様からの相談は、このハンドルに付属しているロックレバーのキャップ(ツマミ)が取れてしまったというものでした。

単に外れただけということなら、キャップを接着剤で付ければ元通りなんでしょうが、恐らく割れてしまったか、失くしてしまったかということだろうと思います。

こちらのハンドルは既に同じものは生産されていない状況ですが、代替の部材は存在しますし、ロックレバーも単体で調達可能です。

ただ、20年以上お使い頂いているということであれば、樹脂で出来たハンドル自体も劣化が進んできているでしょうから、そのうち割れたり折れたりするはずです。

であれば、ロックレバーと一緒に内外のハンドルセットも同時に交換しておいた方が、また海外から調達するコストを考えれば合理的かも知れません。

こうしたハンドルは長く使えるように出来ていますが、ドアの調整が狂っていると強い力でハンドルを操作したり、ロックを無理矢理動かしたりして徐々に破損していくというケースが多く見受けられます。

ドアハンドルやロック部品を交換する際は、是非ドアの建て起こしやロック位置の調整も行うようにして頂きたいと思います。

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先が細い網戸固定ピン

こちらは、先日お客様のおうちで外してきた輸入網戸を固定する為のピンです。

どこの輸入サッシ・メーカーの窓かは不明ですが、経年劣化でツマミの部分が割れてきてしまったので、新しいものと交換してきました。

写真に写っている白いシャフトはきれいですが、外してきたものの中にはシャフトも同様に劣化して欠けてしまっているものもありました。

そりゃ、新築から20年以上経っていれば、大概の消耗部品は既に交換をしていなけりゃダメだと思います。

それにしても、こちらのスクリーンピンは面白い形状をしています。マーヴィン(Marvin)やハード(Hurd)の網戸に装着されている網戸ピンは、先端が少し太くなっているのですが、こちらのピンは先が細く尖っています。

恐らく窓枠に明けられた小さな穴に、この先がちゃんと刺さるように細くなっているのだと思いますが、反ってその部分が劣化するタイミングが早くなるような気もします。

まあ、そうは言っても、やはり常に露出しているツマミの部分の劣化は早いですから、ツマミもシャフトも全て一緒に交換するのが一番です。

なかなか見掛けない形状の網戸固定ピンですが、機能や耐久性などは他のピンと変わりませんから、定期的に交換さえすれば網戸の脱着で困ることはないはずです。

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サッシ屋さんでは直せない?

サミット(Summit)製の掃出しサッシ(スライディングパティオドア)に付いている輸入の網戸ですが、ご覧の通り戸車が破損しています。

こちらの戸車は、見た通り取付けビス等が見当たりません。

つまり、普通のやり方では、戸車を網戸のフレームから取り外すということが出来ないように見えるのです。

勿論、戸車が外せたからと言って、国内で売っている部品とは形状も作りも全然違うものですから、取り替え出来る状況にはならないはずです。

ただ、こういう状況の時、サッシ屋さんであれば何とか交換しようとしてフレームの穴を広げてしまったり、国産の戸車を穴の辺りに無理に固定してしまうかも知れません。

そんなことをすれば、網戸を窓枠のレールにちゃんと挿入することが出来なくなりますし、網戸の開閉もスムースに出来なくなると思います。

この戸車部品は、実は網戸の四隅に仕込まれた内蔵型のコーナー部品と一体となっています。ですから、コーナー部品ごと戸車を外すか、コーナー部品から戸車のみを外すか、どちらかしないと戸車を交換することは出来ません。

そういう点で、私共のような専門知識がなければ、恐らく戸車を交換したり網戸の建て付けを調整したりすることは難しいでしょうから、輸入住宅を熟知した人に依頼することが必要です。

勿論、私たち ホームメイドでしたら、グラスファイバーの網の張り替えを含めて、きれいに修理・調整することが可能です。

<関連記事>: 網戸のすべりが悪くないですか? (2024年4月14日)

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直すなら、いつどこの業者でやるか?

比較的会社から近い場所にお住まいのお客様から、ペアガラスの交換についてご相談を頂きました。

サッシは、20年以上前に施工されたアメリカのミルガード(Milgard)。

写真はシングルハングサッシを撮ったものですが、スライディングパティオドア(掃出しサッシ)やオーニング、スライダー(引き違い窓)といった家中の窓が全て不具合を起こしている状況です。

大手自動車メーカーの下で、新規事業として輸入住宅建築を始めた会社が新築したおうちですが、メンテナンスのノウハウが全くなく、度重なる修理の際も既存のものとは厚みの違うペアガラスを装着するといった不可解な仕事が行われてきたようです。

また、シングルハングのバランサーが破損していたりするようですが、そうした修理も長い間行われていない感じです。

そこで、輸入住宅専門でメンテナンスを行う私共 ホームメイドに相談を頂いたということですが、全ての窓の輸入ペアガラスを交換するとなると、それはそれはたくさんの費用が掛かります。

輸入の掃出しサッシは両面強化ガラスの大きなペアガラスになりますし、外側のガラス防水を行うにしても2階の窓であれば、足場を立てなければ作業を行うことが出来ません。

窓のガラスは全部で41枚もありますし、全てインチ寸法で作り直す必要があることを考えても、いい加減な仕事内容で見積してきた大手の業者さんであっても金額比較の仕様がありません。

更に、昨今の円安・インフレ、アメリカの物価高などが価格を押し上げていますので、見積が安くなるはずはありません。

ただ、資金がないからとこれを先延ばしにしても、来年以降も大幅に費用が上がっていく傾向が続くでしょうから、今のうちに何とか折り合いを付けてメンテナンスに取り掛からないと大変なことになると思います。

金額を優先してお茶を濁すような仕事をしてもらうか、費用が掛かっても将来同じような問題が起きない施工をするか、それを今やるか後回しにするか、お客様の家への価値観や考え方が問われています。

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無事に交換出来ました

こちらは、三重県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、ガラスが割れた窓の建具交換をしてきた際の様子です。

こちらのサッシは、アンダーセン(Andersen)のチルトウォッシュ・ダブルハング。

通常よく使われているアンダーセンのナローライン・シリーズのものと、使われているバランサーや仕様に違いがあります。

今回の不具合は、恐らく内外の温度差による熱割れが原因ではないかと思いますが、はっきりした処は不明です。

写真はガラスが割れた建具と新しい建具とを、装着前に並べてみた様子ですが、オーダーした建具と既存の建具は全く同じ大きさ・デザインになっています。

両者の違いは、屋外側のガラスの周囲や窓フレームの隙間に私たちが念入りに防水処理を実施したことと、室内側の木枠にパラのティンバーケアを使って防水塗装を行ったことです。

メーカーから出荷される際は、外部に防水処理が行われていますが、アメリカ人がやることですから、多少雑な部分も見受けられます。また、室内側の木製建具枠は無塗装で出荷されてきますから、こちらで着色を含めて塗装をしてやる必要があります。

そういうことを材料を含めて注意深くやっていくことが、私共ホームメイドの真骨頂だと考えております。パッと見同じに見えても、実際には全く違う内容の仕事をすることが他社と私たちとの大きな違いかも知れません。

<関連記事>: 窓ガラスが突然割れた (2023年8月27日)

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細くなっているからね

こちらは、愛知県の輸入住宅に取り付けたキッチンのシャワー水栓。

メーカーは、アメリカのピフィスター(Pfister)社。

築14年くらいになりますが、シャワーヘッドとホースとのつなぎ目部分から僅かに水漏れをするようになったそうです。

また、シャワーヘッドの切替スイッチも、ボタンが戻らないということがあるようで、そちらも交換したいということになりました。

シャワーヘッド自体頑丈なステンレスで出来ていますし、結構大きめでもありますから、ホースの接続部分が細く感じてしまいます。

お客様もおっしゃっていますが、ホースをそのままにしてシャワーを使わない状態で使用する分には特に問題はないそうです。でも、やっぱりホースを伸ばして洗いたいという時はありますよね。

太いホースで頑丈な接続部分だと不具合が起きることはないかも知れませんが、それだとどうしても水栓金具自体がごつくてスマートな形状にはなりません。

デザインと耐久性とを両立させたい処ですが、そこはある程度仕方ないのかも知れませんね。

でも、既に製造中止となった本体にも拘らず、部品の手配は出来ました。そういう点は、流石に息の長いアメリカ製品だと思います。

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チャネルバランサー交換の際は・・・

今日は、樹脂製輸入上げ下げ窓の修理へ行ってきました。

サッシはどこのメーカーのものかよく分かりませんが、よくある構造のシングルハングサッシなので、部材さえ揃えば然程面倒なことはありません。

写真は、バランサーを交換する為に下窓建具(ローワーサッシュ)を外した様子です。

ペアガラスの中にゴールドの飾り格子が内蔵されている美しい建具ですが、建具の上端両サイドに付いている部品が黄色く変色してきています。

この部品はトップガイドと呼ばれるパーツで、これがストッパーとなってバランサーが建具の両サイドから上へ飛び出してくるのを防止しています。

ですから、この部品がなかったり、劣化して破損したりしていると、バランサーがうまく機能せず、下窓を開け閉めすることが出来ません。

小さなプラスチックのパーツですから、15年くらいしたらチャネルバランサーと一緒に交換すべきだと思いますが、普段は見えない位置に隠れているので、なかなか気にしている人は少ないかも知れません。

新築から15年くらい経った輸入住宅にお住まいのお客様は、そろそろ上げ下げ窓のバランサーの交換時期が来ていますから、窓が開けられなくなる前にメンテナンスをしてみては如何でしょうか。

<関連記事>: 窓だけでなくいろいろ相談されました (2024年1月26日)

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