今回は、北米のインテリア・サイト「トラディショナル・ホーム」から、暖炉まわりのビフォア・アフターの写真をご紹介しましょう。
ビフォアの写真は白黒写真ですから、実際の状況が読み取れない部分もありますが、ドアの塗装が少し剥げていて、マントルピースの飾り枠の色も少し濃い色が塗ってあるようです。
また、ドアの向こうは床がカーペットですが、暖炉のある部屋はダーク・カラーのフローリングのようですね。
これはこれで古っぽいアンティークなインテリアでいい感じですが、更に素敵なデザインにリノベーションしてみたいですね。
そこで登場するのが、アフターの写真。
ドアの開き勝手が、何故か内開きから外開きに変えられています。恐らくドア自体を新しいものに交換した際に、使い勝手もいい方向にしたのでしょうね。
また、ドアの塗装もセミグロス(8分ツヤ)のホワイトを使い、清楚なイメージに仕上がっています。同様にマントルピースも白く塗装され、部屋の統一したイメージに貢献しています。
そして、グレイッシュな塗料が塗られたドライウォールの壁や天井が、白いドアやマントルピースといいコントラストを付けています。
そして、床も奥の部屋から続きのカーペット敷きにして、広さを感じさせるような工夫がされていますね。
そうそう、マントルピースの壁のコーナーをご覧下さい。ブルノーズを使って角を丸くしてありますね。これも部屋のイメージを優しい感じにしている一因です。
他にもこのインテリアをお洒落にしている要素が隠されていますが、どうぞ皆さんも考えてみて下さいね。
こうしたデザインやセンスの新築やリフォーム・リノベーションをご希望の方は、ご相談下さい。
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