岐阜市のお客様から輸入サッシ アンダーセンのメンテナンスのご依頼を頂いた。上げ下げの窓を開けても、少し下がってきたり、上窓が固くて下がらなかったりという不具合があるというものでした。
写真を送って頂いて確認した処、Andersen社のTilt-Wash Double-Hung Window(ティルトウォッシュ・ダブルハング・ウィンドウ)というタイプの上げ下げ窓です。
以前アンダーセン社が製造していたダブルハングは、上枠内に装着されたバランサーから伸びた糸で建具(サッシュ)を吊り下げて開閉をやりやすくするというものでしたが、この窓は新しいタイプのダブルハングで、バランサーの糸が露出していないのが特徴です。
また、名前の通り、建具を室内側に倒すこと(チルト)が出来、外側の窓ガラスの掃除などがしやすくなっているのです。メーカーによっても、製造年代によっても、窓の開閉方式は様々です。当然、使用されているバランサー自体や交換方法も違います。(アンダーセンのTW窓でも、200と400シリーズで全く違います)
そういった知識や経験を多く持っている輸入住宅ビルダーなら、建てた後のメンテナンスも安心です。価格以上にそういうビルダーとの出会いが、家づくりには大切です。
こうした私たちの考えや建築に共感され、施工を希望される方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
<関連記事>: アンダーセンのバランサー交換 (2014年10月1日)
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