2年程前にお客様からの要望で天窓にブラインドを取付けた。トップライトは、ベルックス社のアルミクラッド。
室内側の木製インテリアが本当に美しい天窓ですが、そのままの状態では明るすぎるということで後付けでブラインドを取付けました。最近のものはソーラーで蓄電してブラインドを作動させるというから大したものです。
一昔前のベルックスのトップライト(スカイライトとも言う)は、窓の開閉こそ電動のものがありましたが、ブラインドは手動で行うものが殆どだった気がします。ただ、ソーラーで動くとは言え、スイッチのコントローラーは電池を使わなければなりませんから、動力源を何も必要としないという訳ではありません。
さて、今回そのお客様から、ブラインドが動かなくなったという連絡がありました。まあ、人間が作る機械ですから、いつまでも故障しないというものはありません。ここをいつも注意していないと家を維持することは出来ませんね。
あと、この製品は3年もの長期保証が付いているものらしいのです。いや~、Veluxさんやりますねぇ。日差しに一番近い過酷な天窓ですが、ブラインドを3年は無償で修理してくれるというのは嬉しいですね。
因みに、天窓自体は10年保証(製品によって、ガラスのシールや内部結露が20年保証のものもあります)。これもなかなかすごいですよね。
勿論、施工方法・使用方法の間違いや改造、天災などの不可抗力、並行輸入品、ブラインドの色あせ等には保証が利きませんからご注意下さい。ベルックス社製トップライトを含む天窓の点検については、下記記事をご覧下さい。
<関連記事>: トップライト、点検・メンテナンスのすすめ (2013年8月23日)
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