丁度切れるタイミングなのか?

丁度切れるタイミングなのか?

ここのところ、輸入樹脂サッシのミルガードやインシュレートでチャネル・バランサーを手に入れたいという相談が相次いでいる。先週も栃木の建築会社の方から問い合わせを頂き、築15年のお客さんの家の為に30本欲しいとの連絡を頂いた。

窓1ヵ所当たり2本必要ですから、窓が15ヵ所ある計算です。恐らくこのおうちは、殆どの窓がシングルハングなんでしょうね。そのうちいくつに不具合が起きたかは不明ですが、遅かれ早かれどの窓も不具合は起るでしょうから、前もって予備を持つことはいい判断だと思います。

それにしても、15年も糸やバネが切れずに不具合がなく使えたというのは、長く持った方ではないでしょうか。陽の当たり方や使用頻度、環境によって寿命は左右されるはずですが、バランサーはおおよそ10年で交換するものです。

90年代の輸入住宅ブームの際に建てられたおうちは、バランサーがいつ切れてもおかしくはない時期に来ています。輸入サッシの上げ下げが重いとか、窓の建具の建て付けが悪いとか、何かおかしいと感じたら輸入サッシに詳しいビルダーに相談しましょう。

万一バランサーが破損してしまったら、窓が開けられなくなってしまいますから・・・。バランサーを交換すると、新品のように窓がスムースに動くようになりますよ。

お困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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