輸入にしても国産にしてもサッシの網戸の作りが柔いという内容の記事を先回書きましたが、これも壊れやすい部品のひとつです。
アルミで出来た網戸枠。これをつなげて四角い枠にする訳ですが、つなげる材料は、プラスチックで出来ています。そう簡単には壊れないのですが、子供さんが遊んでいるうちにこの部分を折ってしまったり、経年劣化で割れてしまったりなんてことがしばしば起ります。
ただ、輸入サッシの場合、枠やコーナー材の多くは、汎用部品が使われていて、サイズや色、形さえ分かれば部品メーカーから調達することは可能です。
今回もお客様に枠の寸法や形を確認して頂いて、それに対応するコーナー部品を特定することが出来ました。それにしても、形や色、種類も様々ですから、探し出すのに結構時間が掛かります。
プラスチックですから、10~20年程度で破損してしまうことは仕方がありませんが、こういう部品を調達出来るルートを持っている住宅会社かどうか、新築時に確認しておくことも家づくりの大切なキーポイントです。
不幸にもそうしたビルダーさんと出会えなかった輸入住宅ユーザーもいらっしゃるでしょうが、諦めないで私たちに相談して下さい。調達に時間は掛かるかも知れませんが、ホームメイドなら何とかなるかも知れませんよ。
輸入材のメンテナンスや部品の調達をご希望の方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
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