岐阜の不動産屋さんからご依頼頂きました、滋賀県N邸の輸入サッシの調整に行ってきました。
チャネル・バランサーがサッシから脱落し、窓の開閉が出来なくなったという状況で、取り敢えずの現状回復をしてきました。以前バランサーを交換した窓と同様、今回の窓もバランサーのバネの戻りが悪く、窓の開閉時に左右の動きがバラバラになってしまったのが原因です。
ですから、バランサーのバネや糸を巻き取る滑車部分に潤滑油を塗って、左右の動きをよくしました。そう、サッシの左右のバランスを保つ部品だから、バランサーって言うんですね。これで窓の開閉は、支障なく出来るようになりましたが、動きがまだスムースとは言えない状況なので、近いうちに交換するつもりです。
この輸入住宅を購入されたNさんには、海外からの調達故に納期が2ヶ月程度掛かる旨お伝えし、それまでお使い頂くようにお願いしました。また交換に伺わなければなりませんが、多分これで完璧な状態になるはずです。
そして、次回のバランサーの交換は、10年後です。輸入サッシでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
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