日本でインテリア・コーディネーターの皆さんが利用する日本塗料工業会の色見本帳。
工業会と言うように、工業製品用に選択・開発された色を掲載しているので、鮮やかな色彩が多く見受けられます。でも、こうした色を皆さんはインテリアに使うことが出来ますか?
そう、生活するには、ちょっと落ち着かないし、いつも目にするには色合いが強すぎるかも知れませんね。これらは、元々金属やプラスチックで造られた車などの工業製品の色を選ぶ為にデザインされたものですから、癒しやくつろぎを目的とした住宅には本来不向きなのです。当然、微妙な色合いを調合するレシピもありませんから、色の数も800色程度しかありません。
さて、次にインテリアやエクステリアをデザインする為だけに考えられた、カナダの色見本帳のカラー・サンプルを見てみましょう。
これは、私たちが内外装に塗るパラペイントの色見本帳(ファンデッキと呼びます)で、その色数は2,400色。
強い色もあるにはありますが、淡い色合いのもののバリエーションの多彩さに驚きませんか? これは、カメラの露出を上げてわざと白っぽくなるように撮影した訳ではありません。
日本なら殆ど白としてしか認識出来ないような微妙な薄い色も欧米の人たちは、ちゃんと使い分ける感覚があることが分かります。
ホームメイドが建てる輸入住宅の外壁やドライウォールのインテリアが、何故素晴らしいのか、パラで塗装をすると家の資産価値がどうして上がるのか。Para Paintsを使ったインテリアで、家づくりをする意味を感じて下さい。
こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
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