1軒分だと、このくらい

1軒分だと、このくらい

先日、滋賀県の中古の分譲物件で、Insulate(インシュレート)社のシングルハング・サッシをメンテナンスした際に交換したチャネル・バランサー。

コイル・バランスを使うタイプの窓は、建具(サッシュ)を手前側に倒すことが出来ますが、チャネル・バランスという部品を使うタイプでは、建具(サッシュ)を上に持ち上げて外します。

ですから、北米ではこのバランサーを、Non-tilt window channel balance なんて呼ぶんですねぇ。

きっと、輸入サッシを使ったことがない人には、何のことか全然分からないんでしょうが、輸入住宅にお住まいの半分くらいの方は、どちらか片方は分かるかも知れません(笑) まあ、私の記事は、それくらいマニアックな内容だということですね。

それにしても、バランサーがたくさんあるでしょ。1軒分交換するとなると、このくらい用意しないといけません。

普通の輸入住宅で、全部が全部シングルハングの上げ下げ窓ということはありませんが、横に開くケースメント・サッシや上に開くオーニングでもオペレーティング・ギアやハンドルなどを10年程度で交換、メンテナンスする必要があります。

さて、皆さんのおうちのサッシの調子はどうでしょうか。そろそろメンテナンスしなきゃとお考えの方は、是非交換してみて下さい。新築の時のあのスムースな動きが戻ってきて、気持ちいいですよ。

Insulateの輸入サッシに限らず、バランサー等の窓パーツの交換でお困りの方は、お問い合わせ下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

<関連記事>: シングルハング窓のバランサー交換に行きました(2014年6月14日)

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