少々急ぎのバランサー交換の案件です

少々急ぎのバランサー交換の案件です

岐阜県の不動産屋さんから頂いた今回のご依頼は、6月中旬に滋賀県にある中古の輸入住宅を販売するので、それまでに輸入サッシの修理・メンテナンスをしたいというお話です。

家としてはそれ程古くはなさそうですが、長く使われていなかったからでしょうか、施工されたシングル・ハング窓のバランサー(バランス)の多くで、吊りヒモなどが切れて使い物にならなくなってしまったようです。

窓の両側に取り付けられたバランサーに使われている吊りヒモですが、どちらか片方が切れてしまっても、窓の開閉がスムースに出来なくなります。また、切れていないもう片方のバランサーも劣化が進んでいる可能性が高く、同時に交換することが求められます。その耐用年数は、約10年です。

このサッシのメーカーは、インシュレート(Insulate)社というところで、比較的安価で性能もまずまずの樹脂(PVC)サッシを製造していたのですが、国内には既に代理店もなく、アメリカの会社自体も他のメーカーに吸収されてしまっているという状況です。だから、この窓が使われている輸入住宅にお住まいの方は、今後どこにメンテナンスをお願いしたらいいのか分からないという感じでしょうね。

私たちは、輸入サッシのバランサーの交換について多くの経験と知識がありますから、おおよそどこの窓メーカーのものでも対応することが可能です。

今回は急ぎの案件ですから、航空便での出荷をベースに段取りをしていくつもりですが、少し待てるという感じのお客さんなら、運賃が安い船便で手配することも出来ますよ。(セキュリティ上の問題がなければのお話ですが・・・)

こうしてNETで検索して頂ける方は、私たちを探し出すことは可能かも知れませんが、それ以外の方はどうされるのか心配ですね。交換さえすれば、新品の時と同様に元に戻るんですけどね。

この案件は、名古屋からは少し遠い滋賀県での交換作業となりますが、出張費等をお考え頂けるなら、どこへでも伺うつもりです。それが、本物の輸入住宅の普及に賭ける使命感というやつです。(ご自身で交換出来るという人には、部品のみの供給も致します)

あとは、皆さんの輸入住宅に対する愛着や想い次第だと思います。そこらへんで、おうちの寿命が変わってくるのでしょうね。輸入住宅のメンテナンス・リペアでご相談のある方は、お問い合わせ下さい。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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