外壁のレンガ積みと内装のドライウォール下地が完了した豊川市の輸入住宅 N邸。いよいよドライウォールの仕上げとして、パラペイントを塗る段階になりました。
部屋によって壁の色を変えるところもあるので、数色の塗料を調色するのだが、リビング・ダイニングなどに使うメインの色だけでもこれだけの量の塗料缶が必要となる。写真の缶は、1ガロン缶。1ガロンは約3.8リットルです。
この塗料を塗る前に下塗りのプライマーを一度塗っておいて、その後これを二度塗りする。三度塗り重ねることで、スウェードのような柔らかい感じの美しい壁に仕上がるので、この塗料は「エリート・スウェード」(ツヤなし)と呼ばれている。
また、壁だけでなく、窓枠やドア枠(ケーシング)、幅木(ベースボード)や廻り子(クラウン)にも8分ツヤ(セミグロス)の白いパラペイントを塗る。
そうすると、ツヤなしの壁が一層引き立つデザインとなる訳だ。これは、一般的なビニール・クロス仕上げでは到底表現出来ない。アメリカの映画に出てくるようなインテリアにしたいなら、ドライウォール専用のこのパラペイントをお勧めしますよ。パラペイントは、臭いもなくシックハウス・アレルギー対策が可能な安全な水性塗料ですから・・・。
また、塗料を施工しましたら、ご覧に入れますね。
※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。