山梨県を中心に大雪の被害を受けたことは、皆さんの記憶にも新しいと思います。
1000年に一度の大震災とか、100年に一度の何々とか、滅多に起こらないことが、最近は頻繁に起こる。だから、そんなことは絶対に起こらないということに備えておかないといけない時代になったと言える。
さて、先日保険屋さんが来て、こんな話をしていった。
関東地方の大雪で、カーポートに積もった雪がカーポートごと車も押し潰してしまったという案件が多数発生したのだが、火災保険は「風災・雹(ヒョウ)災・雪災」に対応していることが多く、家の付帯設備の破損や家財についても特約などでカバー出来ることがあるというのだ。
カーポートなんて、アルミの薄板やポリカーボネートを成形して作ってあるので、雪の重みなどは想定していない。だから、温暖だと思っていた地域に雪が降ると、大変な被害になることが多い。
そうなった場合、大概の人は自然のことだから仕方がないと自前で修復を図る訳だが、保険の内容をしっかり把握している人やしっかりした保険屋さんが付いていてくれる家庭だと保険を利用して直せるかも知れないのだ。
新築の際に多くの皆さんが、火災保険に入るのだが、金融機関が勧めるままに適当に入ってしまったり、安ければいいと保険の範囲も確認しないで契約したという場合が殆どだと思う。
そういう保険は、お金だけ払っていても、いざという時に補償があまりないなんてことが往々にしてある。
だから、私の会社でお願いしている保険屋さんのように、いつもユーザーを気に掛けてくれるようなところにお願いして、効果の高いサービスに入ることをお勧めする。
世の中、どんなことでも人との出会いが大事な時代です。だから、保険も家と同じで、お金よりご縁が大切な気がします。もしかしたら、名古屋でも将来大雪が降るかも知れないですから。
そうそう、もう一つ言い忘れたことがあります。自宅の屋根の雪が落ちてお隣に何らかの被害があった時、それは不可抗力の案件となり、保険の補償対象外となるそうです。
気持ち的にはお隣に迷惑を掛けたので、保険で直してあげたい処ですが、車の事故のように自分の不注意で相手に被害を及ぼすという事案と違うことをお忘れなく。勿論、自腹で何とかしてあげる分には、問題ないですが・・・。
家に関する保険の加入や見直しについて詳しく知りたいという方は、ご相談下さい。
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