昨日からカナダのレンガ職人たちが、レンガ積みの仕事を開始した。
一昨日は飛行機が遅れて、乗継便に乗れず。本当に到着するのかも結構不安な状況でした。私が彼らを宿舎に送り届けて、ようやく家に戻ったのが、午後11時半。
こういったハードルは、すごいことをやる前の神様のお試しってやつですね。
昨日の早朝、現場の前にある国道1号線で事故があって、一時通行止め。レンガ職人との事前打合せをすべく、車で現場に向かったものの到着直前で大渋滞。40分くらい遅れて、ようやく到着。現場には、既に現場スタッフが到着しており、作業も順調に始まっていました。
このクルーのボスは、以前名古屋市天白区のレンガの家を施工してもらったことがあるので、全然心配ないと言えばそうなんですが・・・。
道具、材料、職人、全てが揃っていい仕事が可能となります。愛知県豊川市の現場に、カナダの東海岸からレンガが届き、トロントからレンガ職人がやってくる。そして、そういう仕事を段取り出来る私たちが日進市に存在する。
そして、そういう我々をNETで見つけたお客さんから家づくりのご依頼を頂く。これって、一種奇跡的なことだと思いませんか。これも、豊川稲荷さんのお蔭でしょうか・・・(笑)
写真は、作業をスタートして数時間経った時の様子です。積んだレンガのモルタルがある程度乾いた頃に、目地をジョインターという道具でしごいて整えているところです。
ワイヤー・トラス(横筋)や基礎に打ち込まれたアンカー(縦筋)。水平レベルを取る為の糸引きも見えますね。こうした一連の手順があって、耐震性のある美しいレンガ積みの輸入住宅が出来上がるのです。
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