外壁レンガ積みでの窓の面格子

外壁レンガ積みでの窓の面格子

先日、アイアン・フェンスの設置についてお伝えした愛知県半田市のレンガ積み輸入住宅 K邸でサッシの面格子も施工しました。

本物のレンガは、厚さ90mmもありますから、レンガの奥に窓があるといった感じで素敵でしょ。まるで、中世ヨーロッパの古城にある窓のようです。

このアイアンの面格子も、鋳物やアルミではなく本物のロート・アイアン(鉄製)ですから、堅牢この上ない重厚なものとなっていますが、この面格子を留めてある位置にご注目下さい。

そう、レンガの厚みを利用して、設置の為のボルトが外から見えない状況になっているのがお分かりでしょうか。

つまり、泥棒といった外からの侵入者にとっては、この面格子を外すのには相当の時間と労力が必要となるということです。(逆に、取付けも相当苦労するんですが・・・)

こうしたことは、侵入者への抑止力を増大させる要因にもなるのですから、安心感がありますよね。

普通のサイディング外壁の住宅や薄いレンガ・タイルの外壁では、固定するボルトやビスが露出してしまい、それを破壊又は回してしまえば、面格子は取り外せてしまいます。

レンガ積みの外壁は、塗り替え不要、断熱性向上、省エネ、半永久のデザインと耐久性だけでなく、防犯・安全性でも素晴らしい素材であると言えますね。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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