住宅用火災警報器の設置が義務付けられて随分経ちますが、皆さんのお宅はちゃんと正確に取付けがされていますでしょうか。私個人の意見としては、この義務化がどれ程の効果があるのかちょっと疑問な部分もあるのですが、法律で決められたことですので、殆どの皆さんのお宅で実施されていると思います。
新築時では、私たちのような施工者が取付けを行いますが、既存の住宅の方は自分で取付けを行ったという場合も少なくないのではないでしょうか。そういう場合、見栄えなどを考慮して間違った場所に取付けを行っているケースもあると思います。
そこで、国民生活センターが設置場所についての注意を下記サイトで呼びかけております。この情報を見て、再度取り付け状況を確認してみて下さい。せっかく取り付けても、いざという時に使えなければ意味はないですからね。勿論、使わないで済むなら、それに越したことはありません。あと、電池切れにも注意して下さいね。(通常、10年程度は電池がもつように作られています。万一少なくなった場合には、本体からの警告があります。ただ、作動不良がないとも限りませんので、電源には気を付けておいて下さい。)