2014年1月末から外壁レンガ積みが始まります

2014年1月末から外壁レンガ積みが始まります

豊川市で施工中の輸入住宅N邸では、レンガ積み外壁用レンガにアトランティック・カナダ(カナダの東海岸)にあるShaw Brickのレンガを初めて採用します。

Shaw Brickでは、窓下に付けるSILLと呼ばれるカウンター材も扱っているのですが、通常私たちが使っているコンクリート製のものだけでなく、石灰石で出来た本物の石のSILL(LIMESTONE SILLS)も存在します。

本物の石で出来たSILLは、当然値段も高くどうしようか迷いましたが、今回Nさんのおうちで使わせて頂くこととしました。

コンクリートのものには「風解」と呼ばれる、塩分を含んだ結晶が空気中で水分を失って塩分が吹き出るというリスクが存在しますが、石灰石のSILLではその心配がないというのも一つの理由です。

また、階段材は床材に合せて無垢のパイン材を使う予定ですが、以前岐阜市のN邸で廻り階段を作ってもらった階段屋さんが、Shaw Brickの工場から近いということもあり、赤毛のアンの故郷 プリンス・エドワード島(PEI)の階段屋さんに注文することとなりました。

わざわざカナダの大西洋側から輸入するのは私共としては大変ですが、お客さんへのベネフィットやロマンは大きいような気がします。

いや~、楽しみですねぇ。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

<関連記事>: カナダの外壁用レンガは、クオリティが全然違う (2012年5月31日)

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