昨日書いた記事で、どこまでやれるだろうかと言いましたが、ほぼ全て、いやそれ以上にたくさんの資材のデザインが決まりました。
具体的には、キッチン・洗面のキャビネットのプランの打合せ、玄関の上がり框(かまち)の高さの設定、 ガス機器やレンジフードの選定、タイルの選定、電気配線プランの打合せ、輸入照明や鏡の提案、ドライウォールの色見本の提示、タオル・リングやペーパーホルダー等のアクセサリの選定、キッチン・洗面の輸入水栓や人大カウンターの選定、食洗機の選定、床材の素材や色の選定、内装枠材の色の選定です。
すごいでしょ、こんなにたくさんお話ししたんですよ。
勿論、選定に於いて何を注意すべきかというアドバイスも差し上げた上でのことですから、その情報量たるや膨大な状況なんだろうなぁということは、皆さんでも想像し得ることですよね。
でも、これだけのことをやって5時間程度で収まったというのは、逆に言えばすごい早い決断が多かったとも言えるのです。あちこち悩んでいると、たくさん決めていく上では、前に何を悩んでどう決めたかということを忘れてしまう恐れがあります。
そうなってしまうと、デザインの芯となるものがあやふやになってしまい、背骨のないどっち付かずなインテリアとなることが往々にしてあります。ですから、インスピレーションで即断していくというのは、意外にセンスよくまとまる秘訣でもあるのです。そういう点では、いいおうちにして頂けるような気がします。
打合せの最後に、写真の模型を差し上げました。今基礎を作ろうとしている家の完成模型ですから、今日の打合せの内容で最後にこれが出来るのかと思うとワクワクしますよね。
そう、家づくりには、こうしたワクワク感やウキウキ感が大切なんですよ。これは、お金を出しても買えませんよね。でも、苦労が報われる家づくりって、世の中には少ないみたいですけどね。皆さんも苦労以上の感動をしたいですよね(笑)
こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
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