当初打合せを予定していたのは、名古屋市天白区でレンガの家を建築予定のお客様、1件。今回は、見積を提示させて頂く大切な打合せです。
時間が掛かりましたが、プランも固まりいよいよ建築資金を考える段となりました。でも、この資金計画というやつが一番難しいところです。特に、予定していた金額よりも少し多く掛かりそうという場合、何を優先し何を止めるかを決断するのは結構大変です。
と言いながら、まずは見積内容の詳細説明をしなければいけませんから、そのお話を進めていきました。
そんな時、1本の電話。夕方4時くらいに突然話を聞きたいという新規のお客様から。取り敢えず、時間が重ならないように、時間を調整させて頂くことでご了解をもらいました。
そうこうしていると、再度電話。今度は、豊川市の現場で地盤改良を施工したNさんから。午前中にキッチンや洗面のキャビネット・プランを作って、メールでお送りしていたのですが、その打合せをスカイプでしたいというご連絡。
天白区のお客様との打合せはスタッフの松葉にお願いして、私はNさんとパソコンに向かって打合せするという事務所内同時進行の状態となりました。
Nさんは、今のお住まいが東京ですから、ウェブ・カメラを使って顔を見ながら資料を検討するという打合せが必要なんですね。
そうこうしていると、松葉の方の打合せが終わり、先程お電話頂いた新規のお客様がいらっしゃいました。(天白区のIさん、あまりお話出来ず済みませんでした)
私の方は、まだNさんとの打合せが続いておりましたので、概要説明は松葉に任せて、またまた同時進行の打合せ。こんな日は、珍しいんですが、重なる時は重なるもんです。
そして、Nさんとの打合せが終わり、松葉と私がバトン・タッチ。どうやら、いろいろな輸入住宅ビルダーさんを回っているらしい。その中で、建築屋の選定の為にうちでも話を聞きたいということでした。
ご質問頂いたことには、真摯な態度でお応えしたつもりですが、あとはお客様の考え次第。ただ、私は、本当にホームメイドと一緒にやりたいと思う方以外とは、プランや見積の仕事はしないと決めています。
歴史に残るような建物を建てるという強い想いで命を削って家づくりをしているのです。私に残された時間だってあと30年もないでしょう。そんな大切な時間を、他社と迷っているような状態で費やすには限りがあります。その為に、出来るだけ多くの情報をホームページやブログで公開しているのです。
本物のレンガ積みやドライウォールで真の輸入住宅を建てたいという想いは、日本広しと云えどもホームメイドに敵う方はいらっしゃらないでしょう。(中には、英語の資料ひとつ読めないビルダーさんもいますからねぇ)
ホームメイドでも他のビルダーさんでもそんなに変わらないなんていうくらいの仕事なら、家づくりをうちが手掛ける意味はないと思いませんか。
それをご理解頂ける方にこそ、全身全霊を傾ける覚悟をさせて頂けると思います。私たちは、スタートも目指す目標の高さも違います。それが、プロの気概じゃないでしょうか?
まあ、本当にホームメイドでやりたいと思われたら、また遊びにいらっしゃることでしょう。それまで気長にお待ちしています。
それにしても、こんなにお話ししたので、今日は喉が痛いですぅ。
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