2014年4月から消費税が8%へ増税になる。その経過措置として、9月末までに契約した建築工事に関しては5%に据え置くという。
その為、今お話を進めているお客様とどのように進めていったらいいのだろうかという問題とプランニングの打合せをさせて頂きました。
当然、お客様としては5%のままで資金計画を進めていけた方が有利には違いないが、増税分の3%に相当する金額を所得税減税や資材や工賃の価格下落、為替レートの変動などで穴埋め出来る状況があれば、反ってお金を使わなくてもよくなるかも知れないから悩みどころだ。
そして、その決断の期限が、3日後の9月末と迫ってきている。いや~、焦りますよねぇ~。
そんな状況ですから、お客様にはいろいろなシミュレーションをお伝えして、その際の最善の対応などをお話ししました。
勿論、こんな政府の都合に振り回されるなんて、はっきり言って馬鹿げていますから、それはそれとして頭に入れながら、まずは大切なプランニングをしっかり考えていくのが一番です。
どうですか、この堂々たるレンガ積みの外観は。こんなのが、名古屋市に建ったら素敵だと思いませんか?
生活設計をしながら、家づくりの夢をしっかり描く。住宅メーカーの営業成績の為に、100年以上住む輸入住宅を数日で決めてしまうなんてナンセンスですよね。
それにしても、時間を掛けてじっくり行きましょうなんて、うちは儲けるのが下手ですねぇ(笑) 早くたくさん造れば利益は出るでしょうが、後世に残るような凄い建物にはなりません。私たちは、そこに価値観の重きを置いているのです。
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