カナダのインテリア雑誌サイトに掲載された子供部屋。吊戸棚の下端を境にして、ドライウォールの壁の上下をブルーとオレンジの塗装で塗り分けています。
吊戸棚とベース・キャビネット、そしてフローリングは、ナチュラルな無着色のウッドを用いて、明るいデザインを作り上げています。また、ブルーの壁に合せて、ベッドやイスも薄い水色のものをアレンジしているところが、お洒落ですね。
日本では学習机と本棚が一般的なセットですが、北米では学習机などという特異な用途の家具はありませんから、こうして造り付けにすることも多いのです。それにしても、壁一面が収納だったり、ディスプレー・カウンターだったりするなんて、贅沢ですよね。
これだけあると、相当いろいろなものが入りますが、私のような貧乏性だとどんどんものが溜まってしまい、ゴチャゴチャな子供部屋になってしまうでしょうね。そういう意味では、親御さんが収納上手・捨て上手でないと整理の出来ない子供に育ってしまうかも知れません。
限られたスペースをいかに有効に使えるかを学ばせるには、もう少し収納が少ない方がいいでしょうね。さて、皆さんはどう思いますか?こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
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