輸入住宅では、個室のクローゼットに鏡タイプのクローゼット・ドアを使うことがよくあります。以前私共が施工した八事のF邸や岐阜のN邸でも玄関のシューズ・クローク用のドアに写真のような折れ戸タイプのミラーバイフォールド・ドアを使いました。
この収納ドアのいいところは高さが2mもあるので、姿見としては絶好の大きさであることと、収納ドア自体が鏡ですから別に鏡を取り付ける必要がないことです。つまり、一挙両得ってやつですね。
それにこういうドアにすると、鏡に部屋が映り込みますから、鏡の中に部屋があるように見えて広く感じられることがメリットとしてありますね。
あと、折れ戸の場合、少し開き気味にすると三面鏡のように違う角度から体を映すことが出来ますから、更に便利です。
現在建築中の半田市のレンガの家、K邸でもこのドアを使う予定です。
結構いい商品だと思うのですが、どうして普通の住宅メーカーはこれを採用しないんでしょうねぇ?価格も木製のものと然程変わらないんですけどね。こうしたデザインの資材や建築施工をご希望の方は、ご相談下さい。
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