先日、レンガ積み外壁の施工が完了したとお伝えした愛知県半田市のK邸ですが、本物のレンガ積みで作った窓(窓と言っても、ガラスは入っていませんが・・)をお見せしましょう。
これは、玄関脇にある壁に風抜きや明かり採りを兼ねて設けた開口部です。幅は50cm程度で、高さは90cmくらいの小さな窓。
でも、その厚みを見て下さい。このレンガは、長さが25cm、奥行きが10cm近くありますので、窓の奥行きはその両方を足した寸法であることがお分かり頂けると思います。
そう、この窓の壁の厚さは、30cmを軽く超えるだけあるんですねぇ。素晴らしいでしょ。これだけでも、断熱性がどれ程あるかお分かり頂けますよね。
窓の上部はアーチの形にして、その上のレンガの壁を支えています。そう、性能だけでなく、美しさも備えています。
以前にもお話ししましたが、このおうちは西洋の古いお城をイメージしてデザインしていますから、この写真の絵面はまさにピッタリだと思いませんか?
薄いレンガ・タイル(ブリック・タイル)にはない重厚感と耐久性、断熱性は、本物だけが持つ個性です。これを、日本で、それも名古屋で再現出来る輸入住宅ビルダーがいるなんて、奇跡的ではないでしょうか。
こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
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