デジタル写真を整理していたら、7年前に施工したお宅の浴室の写真が出てきましたのでご紹介します。
写真を見てお分かり頂けると思いますが、手前の洗面(脱衣)スペースとバスルームとはガラスで間仕切られたオープンなデザインとなっています。
こちらのお施主様は、以前ご家族でアメリカに赴任していらした方でしたので、洗面と浴室が一体となっていることにはあまり違和感がなかったと思います。だって、アメリカでは洗面もバスルームと呼びますし、別々の部屋にするという習慣はないのですから。
ガラス・ドアの向こうには、カナダ製の美しいジェット・バス(ワールプール)が鎮座しています。全面白いタイルを張って、洗面から続く清潔感や瑞々しさを演出してみました。
でも、バスタブの外でビチャビチャたくさん水を使うと、ガラスを越えて洗面の方にも飛び出してきますから、注意が必要です。勿論、少々のことなら、ガラス・ドアの近くに配した排水のグレーチングがあるので大丈夫。
ガラスも強化ガラスですから、普通にお使い頂く分には問題ありません。ただ、特注ですので、少々値は張りますよ(笑)
また、こちらの輸入住宅では全館空調をしていますから、バスルーム内の湿気も自然と戸外へ排出されますので、結露やカビの問題もありません。(尚、お使い頂いた後は、バスタブ内のお湯は抜いておいて頂きます)
海外のリゾートを思わせるようなバスルーム。こんなバスタブでゆっくりリラックスしてみたいと思いませんか?水仕舞いを考慮するなど、施工する私たちは結構大変ですが、ホームメイドならあなたの夢を実現出来ます。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
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