半田の輸入住宅の現場へもお連れしたお客様と、今日プラン前の聞き取り打合せをさせて頂きました。
先週までは、スタッフ総出で半田でレンガを運んだり、セルロース等の断熱入れをしたりと、デスクワークをすることもままならない状況でしたが、ようやく今週からは落ち着いて仕事が出来る状況です。
お客様との打合せは、おおよそ2時間。今の暮らしぶりを伺った上で、新しい家での過ごし方をイメージしながら、どんなお部屋にしたいか、どんな要素が必要かなどを確認させて頂くのですが、一緒に暮らすご両親への配慮や防犯、断熱性、空調、浴室の温度等、様々な質問も伺いました。
せっかくの家づくりですから、誰しも分からない部分をクリアにしていきたいですよね。そういうことって、本当に大切なことなんです。勿論、それにちゃんと応えられなければ、プロフェッショナルじゃありません。
そういうやりとりの中で、お客様はビルダーへの信頼を確かめて頂き、私たち ビルダーはお客様がどういう家づくりを目指していらっしゃるか、家づくりの目的は何なのかなどを模索していくのです。
そんなことをやっていくと、そのうち以心伝心のようにお互いがどのように考え、どうしたら楽しいかが分かるようになってきます。
家づくりが、一種の修行のようであるというのも、その辺りにあるのかも知れません。
さて、今回はお客様から100年住み続けられる家というテーマを頂きました。予算の問題もありますが、久しぶりに天然スレートの屋根やレンガ積み外壁、ドライウォールのインテリアをやってみたいというリクエストです。
まさに、JR東京駅の赤レンガ駅舎を彷彿とさせる洋館仕様です。何年か前にもやらせて頂きましたが、これは日本で考え得る究極の建築デザインの一つだと思います。
そういうお客様の熱い想いが伝わってくる輸入住宅にしたいですねぇ。また、プランが完成しましたら、記事に書かせて頂きますね。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
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