国産の水栓金具は、ゴムの止水ゴマであるパッキンで蛇口からの吐水量をコントロールしますが、北米の水栓金具は、カートリッジ・タイプのセラミック・バルブを使っています。また、この部品は、大きさの大小はあってもキッチン用も洗面用も全て同じ構造となっています。
ゴムと違ってセラミックは劣化しないと言われていますが、水道の管の中に混じった細かな砂粒や異物などがこのバルブに引っ掛かると、セラミック部品が傷んで蛇口からポタポタ漏水することがあります。
最近、うちのお客さんのおうちでもそういうトラブルが度々発生するので、最近の上水道は本管の劣化や取り替えがあるのかも知れないですね。いずれにしても、この部品を交換しないといけないですから、カナダのメーカーに問い合わせして部品の調達手配をします。
ただ、この部品は、大きさや種類も豊富で製造時期によっても違う部品が使われているようですので、安易な調達は危険です。こういう小さな部品の調達って、面倒ですが大切なことですよね。
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