母校 昭和高校クラブハウスの大規模改修工事を進めていますが、ようやく屋根の施工までたどり着きました。
古いクラブハウスは庇があまりなかったので、雨の際に人が入る時には少し濡れたりしましたが、今回は下屋柱を立てて、ルーフポーチを大きく取りましたから、生徒さんたちは随分楽になると思います。
また、その分屋根も大きく見えますから、なかなかカッコイイんじゃないでしょうか。
この屋根は、シート状になったアスファルトの中にグラスファイバーの繊維が練りこんであって、柔軟性がありながら強度も確保しているという優れものです。また、表面のグレーっぽい色は天然の細かな石の色なので、塗料のように色褪せしません。メーカーの色褪せ保証も30年ありますから、国産のスレート屋根材のように10年で塗り直しなんてことも必要ないんです。
たまに工事の様子を生徒さんたちが覗いていきますが、あのボロかった建物がこんなに綺麗になっていくと興味が出てくるんでしょうねぇ。あとは、外壁に杉板を張って、部屋の間仕切り壁を作れば、ほぼ完成です。
最後の仕上げは、ここを使用する生徒さん全員で外壁にカナダのパラペイントを塗ってもらいます。真っ白なクラブハウスになりますから、乞うご期待。
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