北米への入植が始まった200年以上前。バーモント州あたりで素朴なレンガを作って、建物が造られた。その当時使われたようなレンガを再現したのが、このレンガ。
まるで柔らかな水っぽい粘土をそのままレンガにしたような丸みを感じる素朴さは、アンティークそのもの。また、風雨に曝された感じの表情もいいですねぇ。こうしたデザインを彼らは「Water Struck」と呼んで、長年の水跡が付いた状況を表現しているようです。
勿論、本当に古いレンガという訳ではありませんので、その強度や耐久性は、他のHanson社の外壁用積みレンガと変わりません。
でも、これだけグニャグニャした形のレンガだと、レンガ職人も水平・垂直を出すのに苦労するでしょうね。あと、大きさがいつものMAXサイズよりちょっとだけ小ぶりですから、たくさん積まなきゃいけない点も面倒かも知れません。
でも、こういう凹凸感が好きな日本人は、多いと思います。本当に200年前のレンガを使って建てた雰囲気が出ますよね。まるで数百年そこに建っていたかのような印象です。
ただ、このレンガは作るのに多少時間や技術が要りますから、ちょっとだけ価格が高くなることは諒解して下さいませ。その分価値は、十分にあると思いますから。
こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
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