今回は、ちょっと変わりだねの薪ストーブを紹介しましょう。
通常、薪ストーブはリビングなどに置かれて、インテリアの一部として、暖房機として、加湿器として用いられるのですが、こちらは実用中心にキッチンのレンジとして使われます。
デザインは、非常にクラシック。100年以上前のクッキング レンジという感じでしょうね。
実はこれ一台でいろんな用途をこなしてくれます。薪をくべて天板の鉄板を温め、料理をするという機能の他に、オーブンや温水器の役割も果たします。勿論、暖房機としてもキッチン・ダイニングを包み込んでくれると思います。
また、レンジの上の方は食器入れになっているので、ストーブの熱を利用してお皿やティーカップを温めておくことも可能です。
日本では既にガスや電気が主流ですが、欧米ではまだまだこうしたストーブが現役として販売されています。余程好きでないとこうしたものを使う人はいないかも知れませんが、是非新築の家に採用してみたいものです。
尚、同じデザインを踏襲して、ガスや電気のストーブも販売されていますので、薪が面倒でも大丈夫ですよ。
注:ガス種は日本も北米も同じですが、ガス機器の国内認定が取れていない北米のガス機器は使用・接続ができません。ですから、実質は薪及び電気のものだけが日本で使えます。
※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご利用下さい。