今日は、ここ名古屋で今年一番の寒さとなりました。昨日の夜に自転車で自宅に帰る際には、指先の感覚がなくなりそうでした。さて、そんな時にご紹介するなら、やっぱり薪を使った暖房器具ですよね。
今回は、薪ストーブをそのまま壁の中に仕込んでしまうインサート型と呼ばれるものをご覧下さい。通常、ファイアープレースとして壁の中に入れる暖炉が一般的ですが、このタイプはフリースタンディングの薪ストーブのボディだけをそのまま壁の中に入れてしまったような構造をしています。
ボディの周りを目隠しする為に、青銅のような装飾枠でカバーされているのも面白いですね。ブロワーという電気ファンを利用して、室内の空気を燃焼室の周囲に取り込んで、それをまた室内に放出します。
ですから、燃焼した空気だけが煙突によって屋外に放出されるので、中毒等の心配もないように考えられているというところも安全重視のカナダ製らしいですね。
また、燃焼室内もセラミックの触媒によって、完全燃焼するようにデザインされています。装飾等の余分な部材は必要ですが、ファイアー・プレイスと比べて少々安価に暖炉の雰囲気を楽しめるというのが魅力です。
寒い冬の夜は薪が燃える炎を見ながら、ウイスキー片手に音楽や読書なんていいですよねぇ。勿論、奥様との語らいにも最適です。
輸入住宅っていいですねぇ。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
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