昨日紹介したモールディング屋さんとは違う会社ですが、イースタン・ホワイト・パインをメインに製材して飾り枠材を作っているところへも今回のカナダツアーで行きました。彼らは、製材した時に出る木くずを新たな製品にしています。
家畜の畜舎の床に敷く藁床の代わりに、この木くずを利用するように製品にしたり、写真のように薪ストーブ用の燃料にしたりしています。この燃料は、一袋で14.5kgも入っていますが、おおよそこれで500円程度(現地価格)。勿論、コンテナ輸送や通関費などの諸費用を入れれば少し高くはなりますが、欲しいという日本人は多いかも知れません。
ホワイトパインはいい匂いもしますので、インテリアのオブジェとして置いておいてもいいですね。寒いカナダでは、これを燃やして冬を越すそうですが、1軒で1トン近く使うそうです。
名古屋ではきっとカナダの半分も使わないでしょうが、それでも10袋以上は使うのでしょうか・・・?石油やガスを使わないというお宅にはもってこいですね。
要望が高ければ、次の冬は私たちが輸入しますよ。この会社のあるノバスコシア州は、あの赤毛のアンの故郷、プリンスエドワード島(PEI)の対岸にあります。
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