ブドウがデザインされた輸入照明

ブドウがデザインされた輸入照明

これをアメリカで購入したのは、もう15年くらい前になる。

前に会社勤めをしていた時に、初めてお客さん家族を連れてアメリカ シアトルに家の資材を見に行った。その際、気に入って買ってきたものの一つがこれだった。

当時は、カントリー・デザインが流行り始めていたが、フレンチっぽいロートアイアンの製品を日本で見つけるのが大変だった記憶がある。

そんな折に、とあるショップで一点もののこの照明を見つけてすかさず手に入れた記憶がある。写真は、つい先日撮らせて頂いたものだが、その美しさには古さを感じない。

この薄暗い雰囲気やドライウォールの天井に映るブドウのツルの影。当時の私としては、冒険したデザインだった。

だって、間接照明を一般家庭に持ち込むなんてことは、今の大手住宅メーカーですらやっていないことですし、地方の小さな工務店の営業担当だった私がやるなんて、誰も思っていなかった。

壁や天井のドライウォールもこのお宅が初めてだった。Jeffというアメリカのドライウォーラーとも知り合って、アメリカのペンキや積みレンガも輸入した。英語も輸入業務も私以外誰も出来ないという状況の中、果敢にチャレンジしたのが、この名古屋市緑区白土のレンガの家 S邸だった。

今回、ご家族が新たに加わるという状況で、再び私がこの輸入住宅のリノベーションをデザインさせて頂く。まだまだこれから資材や色をチョイスしていく段階だが、また新たな挑戦をしていきたいと思う私です。

こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。

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