雨水利用の時代だねぇ

雨水利用の時代だねぇ

もう15年前くらいだろうか、一時期雨水利用についていろいろ勉強させて頂いたことがある。当時は、集中豪雨が問題になり、都市型災害として問題化していたということも、私の研究意欲をそそった。それを元に雨水利用システムを1軒のお客さんに導入させて頂いたのですが、それ以来本格的なものを採用させて頂いたことはありませんでした。

通常、名古屋あたりでは雨水は汚水と一緒に捨てられてしまう。つまり、下水の処理場に本来浄化する必要のない雨水まで流入する訳ですから、処理の無理・無駄が多くなる。

そんなことで雨水利用の促進を図ろうと考えたのですが、途中独立・起業をしなければならなくなり、ここ10年以上目に見える成果を上げることはありませんでした。

そんな折、近くのホームセンターで小さな雨水利用の展示がされているのを見た。多くは、雨樋からの水を分岐して、タンクに溜めるというものだがこういうものが一般の消費者の目に触れるところで売られているというのは驚きだった。

まだまだ一般化していないと思っていた私が、逆に皆さんより遅れていたような気がします。

都市に於ける人工のダムの役目も果たす雨水利用ですから、太陽光同様環境を考えていきたいという方は、是非やってみて下さい。勿論、ご相談頂ければ、応援しますよ。こういうのは、大好きですから。

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