建物において最も断熱性能が低いとされている場所は、どこだと思いますか。それは、窓なんです。ガラスという薄い素材は、一番熱を伝えやすいんですね。
今、私たちが使っている北米の輸入サッシには、こんなガラスが入っています。その名も「LOW-E II 断熱ペアガラス」。2枚あるガラスの外側のガラスに断熱コーティングがしてあるんですが、この性能が素晴らしい。
夏は外部からの熱線を反射し、冬は室内の暖かさを保持します。これは、太陽の光の角度によって、熱の伝わり具合を変化させるという機能を持っているからなんですね。また、紫外線も遮断する為、カーペットや窓周り、カーテンなどの色あせも最小限で済むんです。
だから、夏冬だけでなく、1年中室内の温度変化や紫外線を少なくして快適に暮らせるんです。最新のパソコンや冷蔵庫なんかにも付いている省エネ製品を表すエナジー・スターのマークも付いていますから、その性能は分かりますね。
勿論、ホームメイドの輸入住宅では、LOW-E断熱ガラスは標準です。今回は、ガラスだけのことを書きましたが、輸入サッシはその他にも高性能・高機能なことがいっぱいです。それらについては、また他の記事で書くことと致します。
※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご利用下さい。