昨日に引き続き、古い水栓金具の水漏れトラブルです。
輸入水栓は、やはり50年前に施工されたコーラー(Kohler)製のバスタブ水栓。
写真のように片側のハンドルノブが欠損しており、もう片方も取付けビスを隠す為のカバーがなくなっている感じです。
吐水口から水が落ちるということですから、カートリッジバルブを交換してやれば直ると思いますが、お湯・水のバルブの方は何とか手に入りそうです。ただ、それ以外の周辺部品となると、入手が少々怪しくなります。
50年も前の水栓金具で交換部品があるというのは、日本人からするとあり得ないことなんですが、それでも製造がない部品も存在します。
手っ取り早いのは水栓金具を全交換することなんですが、それをやろうとすると浴槽上のタイル壁を壊さなければなりませんので、お金も時間も掛かります。
勿論、こんなレトロな美しいタイルが張れるかどうかも分かりません。いろいろ調べることがたくさんあるのですが、何とかしてあげたいというのは人情ですね。
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