昨日、京都府のお客様の処に伺って、玄関ドアのデッドロックの交換とサッシの不具合調査を行って頂きました。
デッドロックは、カナダ ワイザー(Weiser)製のもので、ドアラッチに変形が見られ、それによってキーを回せない状況でした。
幸いそのおうちの玄関ドアは、ダブルロックとなっていましたので、1つ鍵が使えなくても、もう1つで何とかなるということで私たちが交換修理に伺うまで防犯性に問題はありませんでした。
今回交換したデッドロックは、ワイザーとは兄弟会社であるクイックセット(Kwikset)のものを使いました。ドアラッチやシリンダーの形状は違いますが、デッドロックの外形は全く同じでしたし、交換部品の入手のしやすさから考えてももってこいの選択だったと思います。
ただ、同梱されていたシリンダーの取付け穴のネジ切りが、ちゃんとしていなかった為、ボルトネジが入らず予備に持って来ていたシリンダーと入れ替えしなければならなかったという問題もありました。
(因みに、不具合のあったシリンダーは、本日ネジ切りタップを使ってちゃんとボルトが入るようにネジ山を切り直しました)
それはさておき、デッドロック以外に昨日は窓の修理調査も実施しました。サッシは、マーヴィン(Marvin)製のダブルハングサッシなんですが、片方のバランサーの糸が切れて建具が傾いた感じになっていました。
こういう場合、片側だけでなく両側のバランサーを交換するのですが、どの形状・寸法のバランサーが装着されているか、建具を外して調べなければ正しい部材を調達することが出来ません。その為、今回デッドロックの交換と共にダブルハングの調査にお邪魔したという訳です。
マーヴィンは、同じダブルハングサッシでも種類がいくつかあり、それぞれバランサーの仕様も異なります。
一番一般的なのは、90年代以前に製造された古いマーヴィン(CDH)で、その後に後継として製造されているのがウルティメイト(Ultimate CUDH)、そしてマーヴィンでも廉価版であるインテグリティ(Integrity ITDH)が日本市場に入ってきていると思います。
今回のものはCUDH1616という品番のものですから、ウルティメイトシリーズの比較的新しい製品ということになります。
バランサーは窓の大きさ・重量によってバネの強度や長さが異なっていますが、シリーズの違いによってバランサーの形状も変わってきますから、同じマーヴィンだからと言って安易に調達すると取付けが出来ないという問題が発生します。
また、取付け方法もそれぞれ異なりますから、私共のような輸入サッシの専門家に相談して正しく修理をして頂ければ、また15年くらいは正常に窓の開閉が可能となりますよ。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
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