愛知県のお客様から、輸入サッシのペアガラスが割れたので交換したいというご相談を頂きました。
輸入窓は、はっきりとは分かりませんが、木製アルミクラッドサッシのキャラドン(Caradon)製ケースメントサッシのようです。
写真は、そのサッシの外観ですが、尖ったものが当たったような跡が2ヶ所ほどガラスに付いています。
室内側のガラスにはヒビは入っていないようですから、生活する上では支障はない状況ですが、割れが広がってきたり泥棒の心配があったりということでは、早めに直しておくに越したことはなさそうです。
この窓が道路に面している点からすると、恐らく車や草刈り機の飛び石が原因ではないかと思いますが、誰もそれを見ていないのではっきりしたことは分かりません。
取り敢えず、私共にご相談を頂く前に加入している火災保険の損保会社に連絡をしたそうですが、その際お客様に「警察へ被害届を出して、証明をしてもらって下さい」とのことでした。
私は今までこういった事案をいくつも見てきましたが、警察に被害届を出せというのはあまり聞いたことがありません。
だって、そんな届を出した処で、誰が加害者で何が原因なのかといったことは絶対に分かりませんし、写真を見ればガラスにヒビが入っていることは明白ですから、修理が必要なことは分かると思います。(郊外のおうちですから、防犯カメラなども周囲にはありません)
師走に入って空き巣被害も増えてきていますから、ガラスが割られる事案も増えてきているとは思いますので、保険金の支払いもどんどん多くなってきているのだろうと推察しますが、要らぬ手間をお客様に掛けさせるのは如何なものかなと感じてしまいます。
何れにしても、このペアガラスを交換しなければなりませんが、構造的にガラスを取り外すのが結構面倒な感じがしますので、ガラスの採寸作業や交換作業は手間が掛かりそうな気がします。
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