年末ですが、修理作業は続きます

年末ですが、修理作業は続きます

輸入サッシ・メーカーから、交換用の新しい建具が入荷してきました。

窓は、木製サッシのアンダーセン(Andersen)ナローライン・ダブルハング。

ナローラインという名の通り、建具の木枠は細めで繊細な雰囲気を持っています。

写真は、その建具の木部をこれから防水塗装しようという矢先です。ガラスの周囲にはマスキングテープを回し、木部の僅かなささくれや汚れを紙やすりで処理した上で、Paraのティンバーケアで塗装します。

このままクリアで塗装をすると、日焼けした既存のサッシと色の違いがはっきり出てしまいますから、僅かに着色塗装した上で上塗りをします。

古いサッシにこの新しい建具を装着しても、違和感が出来るだけ少ない状況になるよう工夫をして施工をします。勿論、屋外になる面のペアガラスの周囲を、防水処理することを忘れずに行うことも大切です。

雨の浸入で木部が腐ったり、ペアガラスが内部結露して曇ったりしないように様々な処理対策を行って、将来不具合が起きにくくするのがホームメイドの仕事です。

これから年の瀬を迎えますが、修理のご依頼はひっきりなしです。年末ギリギリまでに出来るだけ多くの修理を完了して、心配事がないお正月を迎えられるようにしてあげたいものです。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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