愛知県のお客様から、輸入のドア・ロック金物が欲しいというご相談を頂きました。
デッドロックは、古いカナダ ワイザー(Weiser)製。
写真のように少し錆びは出ていますが、まだまだ使えそうな状態です。
不具合があるのはデッドロック本体ではなく、鍵に連動するデッドボルトバーの部品とのことでした。ドアラッチ同様、デッドボルトバーもカンヌキが常に出たり入ったりする部品ですから、15~20年で消耗するものと考えるべきです。
また、今回のデッドボルトバーは、頭にフェースプレートが付いていないドライブイン・タイプのものですから、ただでさえ国内に入ってきていないワイザー製の製品の中で、更に珍しい仕様のものとなっています。
ワイザーの部品も年代や製品によって形状が様々ありますから、この写真だけでは部品の特定が出来ません。デッドロック本体を外して、デッドボルトバーの全体形状が分かる写真があれば、適切な部品を見付けられるかも知れません。
最悪この部品が見付けられない場合は、他社製品でドライブイン・タイプのデッドボルトバーが付属する本体に交換するという選択肢もあります。(このお客様のドアは、ドアの特性上ドライブイン・タイプのものしか取付けが出来ないということでした)
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