愛知県のお客様から、輸入キッチン水栓が水漏れするので修理して欲しいというご相談を頂きました。
水栓金具は、ヤスダプロモーション製でクラシックなゴールドの本体に2つの白いレバーハンドルが付いたタイプです。
施工から12年が経っているということでしたが、曇りもなく非常にきれいな状態を維持しています。
今回お客様から交換用の止水バルブを支給して頂き、それを交換するという内容でしたが、近くの水道屋さんは輸入ものだと何かあったら責任問題になるからということで、どこからも修理を断られてしまったそうです。
私たちは、インチのスパナやレンチ等の工具も持っていますし、万一何かあった時に対処が出来るように常に材料や道具を持っています。ですから、それ程大変な工事になるとは思っていなかったので、まずは通常の工具をキッチンに持っていきました。
でも、水側のカートリッジバルブ(止水バルブ)がどうしても取れません。キャビネット下に潜って工具で配管関係を掴んでいるのですが、カウンターの上でバルブをレンチで回しても一向に配管からバルブが外れてくれません。
変なことをやれば、フレキの配管を傷めてしまったり、取付けてある固定ナットを舐めてしまったりしますから、狭くて力が入りづらいキャビネットの中で悪戦苦闘となりました。
ただ、最後に上でレンチを回しても水道配管が一緒に回っていかない方法を思い付き、それを実行した処見事に古いバルブを取り外すことが出来ました。
新しいバルブを装着して、レバーの台座やハンドルを基に戻して水とお湯が出るかをチェックしたら、無事に水漏れ修理が完了しました。文字にすると簡単そうですが、普通の業者さんはやりたがらないでしょうね。
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